■ディアスティマ
5月の目黒記念以来、5カ月ぶりの出走となった前走のアルゼンチン共和国杯では、控える競馬から直線勝負に賭けたものの、伸び切れずに13着に終わった。好スタートを切ったにもかかわらず行き脚がつかなかったことを考慮すると、本調子になかったのだろう。本来の実力を出し切っていないだけに、度外視していい。
◆【日経新春杯2024予想/穴馬アナライズvol.2】「展開イメージとハンデを考えれば、ここで一発あり」 想定“6人気”前後の刺客
2走前の目黒記念では、積極的に逃げてヒートオンビートからハナ差の2着に善戦。また、4走前のGII日経賞でもタイトルホルダー、ボッケリーニに次ぐ3着となり、中距離戦線では上位の脚力を示している。今回のメンバーの中でも、実力では見劣りすることはなく、勝ち負け争いに加わってきていい存在だ。
久々を叩かれて気配は上昇。得意とする先行策に出られれば、今回は粘り腰が利きそうだ。57.5キロの斤量も、小柄な馬ではないだけに克服も可能。人気も手ごろで、高配当をもたらす可能性のある惑星と見た。
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穴馬予想
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【穴馬アナライズ】「展開イメージとハンデを考えれば、ここで一発あり」 想定“6人気”前後の刺客
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著者プロフィール
山田剛(やまだつよし)●『SPREAD』編集長
元・競馬月刊誌の編集長で、現在はスポーツの未来を読みとくメディア『SPREAD』の編集長。1995年マイルCSの16番人気2着メイショウテゾロの激走に衝撃を受けて以来、穴馬予想を追求し続けている。「ウマ娘」はゴールドシップ推し。