■サヴォーナ
【中間調整】7月の2勝クラス・信夫山特別を逃げ切って快勝。続く神戸新聞杯は格上挑戦の形ではあったが、サトノグランツのレコード駆けにアタマ差の2着まで粘った。続く菊花賞は出が良くなくかなり後方からの競馬に。意を決した池添騎手が早めにマクっていく戦法に出て、さすがに最後は切れ負けしたものの5着を確保してみせた。仮にスタート五分で本来の正攻法が取れたなら、勝ち負けまであったかもしれない。
◆【日経新春杯2024予想/追い切り診断】想定“10人気”前後に「A」の高評価 「攻め気配は前走時とは段違い」
その後、11月の段階でこの馬にとって距離ベストと思われる日経新春杯に進路を見据え、いったん放牧でリフレッシュ。12月下旬に栗東へ戻ると24日の坂路15-15を皮切りに調整が進んでいる。1週前追いの坂路併せ馬では序盤からある程度スピードに乗せていき、ラストも強い負荷を掛けられ5馬身以上先行していた相手をねじ伏せた。
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【最終追い切り】レース当週は今週から騎乗を再開する池添騎手が騎乗、坂路単走の追い切りを行った。先週の併せ馬で負荷を掛けているが、今週もある程度速いラップを刻む意欲的な調整。かなり荒れ気味の馬場だったが、それをモノともせずスピードに乗っていき、ラストの仕掛けには体を大きく使った伸びで応えた。
【見解】トレセンでの本数はやや物足りないが、牧場で粗方仕上げて戻すパターンの馬。2カ月半ぶりだった信夫山特別も速い時計2本の仕上げで快勝しており、今回も問題ないレべルだ。最終追いでは池添騎手との意思疎通は抜群で、前向きさを内包しつつ制御の効いた走りから、ラストの見せムチへの反応も素晴らしかった。絶好の攻め気配と言える。
総合評価「S」
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【追い切り診断】想定“10人気”前後に「A」の高評価 「攻め気配は前走時とは段違い」
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著者プロフィール
西村武輝(にしむらぶこう)●フリーライター
競走馬の追い切り評価を専門として、ネットメディア中心に執筆を続けているフリーライター。現在、UMAJIN.net「競馬サロン」においては毎週の重賞出走全頭のレポートを執筆、担当。またプロレス関連業界にも関わっており、週刊プロレスや書籍等への寄稿歴もある。










