カブスからヤンキースへのトレード移籍が決まったコディ・ベリンジャー外野手。メッツへ去ったフアン・ソト外野手に代わる左の大砲として期待を集めているが、米メディアには懸念点もある様子。本人ではなく、妻ケーシー・カーターさんと新チームメートの関係性に注目が集まっている。
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■18、19年にかけて交際
2017年に新人王、19年にはMVPを獲得したベリンジャー。輝かしいキャリアを引っ下げ、かつて父クレイさんもプレーしていたヤンキースへ加入することが決まった。
本来であれば歓迎すべき移籍劇だが、米メディアは懸念点も指摘。『CLUTCH POINTS』は「ベリンジャーのトレードで、かつてジャンカルロ・スタントンと交際していたモデルの妻に注目が集まる」と記し、記事を展開した。
それによると、ベリンジャーの妻ケーシー・カーターさんは有名モデルで、インスタグラムのフォロワーは37万8000人という人気ぶり。20年からベリンジャーと交際し、23年に挙式。2人の娘にも恵まれている。
ところが、18、19年にかけてはヤンキースの強打者スタントンと交際していたという。18年といえば、スタントンがマーリンズからヤンキースへ移籍した最初のシーズン。そのため、同メディアは「カーターはヤンキースに入団した初期のスタントンをサポートしていた」と振り返っていた。
■「遠い過去のよう」
その上で「ファンやSNSユーザーは、潜在的な緊張感について憶測を始めたが、ベリンジャーとスタントンはともにプロフェッショナルとしての姿勢を貫いている。これまで両者はスポットライトを浴びつつも、浮き沈みも経験している。気を散らすような出来事によって、フィールド上でのパフォーマンスに影響が出てはならないと理解している」とし、場外の話題がプレーに悪影響を及ぼすことはないと予想した。
そのほか、米スポーツメディア『FOR THE WIN』も「ベリンジャーはスタントンの元恋人と結婚。ヤンキースのチームメートたちは気まずくなる?」と題して記事を公開。「気まずくなるか? 正直なところ分からない。でも、客観的に見る限り、それはもう遠い過去のことのように感じられる。カーターがスタントンと交際していたのは18、19年で、現在はベリンジャーと結婚し、2人には子どももいる」と記した。
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