【プロ野球/打率TOP5】好不調トレーダー DeNA・牧秀悟の勢いが止まらない

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セ・リーグは阪神が2位・巨人に3ゲーム差で首位をキープ。先週は雨天中止が2試合あったが、広島に2勝0敗、ヤクルトにも2勝0敗と、勢いは止まらない。阪神はチーム打率.262、防御率2.21がリーグトップと投打が噛み合い、勝率は驚異の.789を誇る。

パ・リーグはソフトバンク楽天が同率首位。3位・西武とも0.5ゲーム差で引き続き、上位が拮抗している。

ここでは、4月18日終了時点におけるセ・パ打率TOP5の、安打数の推移グラフで「好不調」をチェックしていく。

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■セ・リーグ打率TOP5

広島・菊池涼介

▼今季通算
率.384|打86|安33|本5|点10|四3|振13
▼最近6試合
率.280|数25|安7|本1|点1|四1|振3

15日の阪神戦で開幕からの連続試合安打は「16」でストップしたが、翌16日には通算100号となる先頭打者本塁打を放ち再浮上。今季の通算打率.384で打率トップをキープしている。今週前半のヤクルト戦は、今季の球場別打率.474を誇る本拠地・マツダスタジアム。再び連続安打を伸ばしそうだ。

阪神・糸原健斗

▼今季通算
率.373|打75|安28|本1|点9|四3|振10
▼最近6試合
率.391|数23|安9|本0|点1|四1|振6

最近6試合でマルチヒット2回、猛打賞1回と、好調・阪神打線を牽引。18日のヤクルト戦では、貴重な追加点となるタイムリー安打を放った。今週前半の東京ドーム戦は今季初。昨季は球場別打率.303とホーム・甲子園に次ぐ相性のよさを見せており、2位・巨人との直接対決のキーマンとなる。

DeNA・牧秀悟

▼今季通算
率.333|打84|安28|本6|点18|四7|振22
▼最近6試合
率.208|打24|安5|本2|点4|四1|振9

1年目のルーキーが止まらない。14日のヤクルト戦では先制のタイムリー2ベースと5号ソロ、巨人戦では初回に先制された直後の同点弾を放ち、重要な場面での一打が光る。18日終了時点で、打率3位、本塁打2位、打点トップ。チームの連敗は続いているが、牧の奮闘に、投手陣が応えてくれれば。

DeNA・宮﨑敏郎

▼今季通算
率.321|打81|安26|本2|点7|四5|振11
▼最近6試合
率.381|打21|安8|本1|点1|四2|振1

先週は6試合でマルチヒット4回。14日と17日が無安打で、好不調のムラは見られたものの、月間で見ると3月は打率.333、4月は打率.317と安定している。ただ、得点圏打率.214は不満で、先週も打点は13日のソロ本塁打で挙げた1点のみ。今週は今季の球場別打率.319の横浜スタジアムからスタート。ここでリズムに乗りたい。

ヤクルト・塩見泰隆

▼今季通算
率.315|打54|安17|本2|点11|四6|振20
▼最近6試合
率.316|打19|安6|本1|点3|四2|振7

14日のDeNA戦では、逆転2ランとタイムリー3ベースの3打点とチームの勝利に貢献。その後、阪神戦では無安打に終わったが、2試合連続の死球でリズムを崩したか。今週前半のマツダスタジアムは昨季27打数4安打の打率.238、19年は6打数無安打と苦手の球場。ここを乗り切れば、今季.348と得意のホーム・神宮に戻ってくる。

■パ・リーグ打率TOP5

楽天・浅村栄斗

▼今季通算
率.348|打69|安24|本1|点6|四18|振14
▼最近6試合
率.429|打21|安9|本0|点1|四3|振3

13日のロッテ戦で先制タイムリーを含む猛打賞、17・18日の日本ハム戦では2試合連続のマルチヒットを記録し、最近6試合の打率.429と調子を上げてきた。打率ランキングも先週2位からトップの座へ。今週前半は同率首位のソフトバンク2連戦。今季の対戦打率.400と打ち込んでいるだけに、浅村のバットが勝利へのカギとなる。

日本ハム・淺間大基

▼今季通算
率.326|打46|安15|本0|点5|四10|振16
▼最近6試合
率.417|打12|安5|本0|点1|四2|振2

先週はスタメン出場の試合でコンスタントにヒットを放ち、最近6試合で打率.417のハイアベレージを残した。13日の西武戦では無死満塁の場面で犠牲フライを打ち、チームの勝利に繋がる打点をマーク。今週前半は今季8打数5安打でチーム別打率.625を誇るロッテ戦。後半3連戦も打率.571のオリックス戦で、さらなる活躍が期待できる。

楽天・茂木栄五郎

▼今季通算
率.314|打51|安16|本4|点14|四15|振13
▼最近6試合
率.222|打18|安4|本1|点4|四3|振6

先々週はリーグ打率ランキングで首位だったが、先週で4位に転落。体の張りにより4試合スタメンを外れ、15日のロッテ戦から復帰したが、無安打が続いてしまった。最近6試合で打率.222。ただm18日の日本ハム戦では久々のヒットを放ち、これが貴重な勝ち越しタイムリー。この一打で復調の気配あり。

ソフトバンク・グラシアル

▼今季通算
率.307|打75|安23|本3|点7|四8|振18
▼最近6試合
率.350|打20|安7|本2|点3|四3|振3

オリックス3連戦ではマルチヒット1回、猛打賞1回。西武3連戦では2試合連続アーチを放ち、最近6試合で打率.350と超を上げてきた。打率3割台に乗り、リーグ4位へ浮上。今週前半は楽天2連戦。対楽天は今季の打率..182と低調だが、先週の勢いがあればバットで応えてくれるはず。

オリックス・吉田正尚

▼今季通算
率.297|打74|安22|本2|点10|四10|振3
▼最近6試合
率.333|打24|安8|本0|点1|四1|振0

3月の月間打率.125とスロースタートだった昨年の首位打者が、ここにきて安打を量産中。先週は6試合でマルチヒット3回。最近6試合で打率.333と数字を上げてきた。今季の通算打率も3割台に迫っている。今週前半の西武戦は今季打率.200だが、昨季は.376。本調子となればヒット量産もある。

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データ提供・共同通信デジタル
文・SPREAD編集部


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