【安田記念/枠順】グランアレグリアの4枠は過去10年で連対率わずか5.3%、最多4勝を誇る5枠に有力馬2頭

第71回安田記念(GI、芝1600m)の枠順が4日、JRAより発表された。

前年の覇者でGI6勝目を狙うグランアレグリア(牝5、美浦・藤沢和雄厩舎)は4枠5番、マイルでは崩れない19年の覇者インディチャンプ(牡6、栗東・音無秀孝厩舎)は5枠8番、前走NHKマイルCをハナ差で勝利しここに駒を進めてきたシュネルマイスター(牡3、美浦・手塚貴久厩舎)は8枠13番に入った。

【安田記念/騎手データ】伏兵騎乗で“鬼”と化す、グランアレグリアのC.ルメールを脅かす穴ジョッキー

■歴史は繰り返される「魔の4枠」

上位人気が予想されるグランアレグリアの4枠は、過去10年で【0-1-2-16】と勝利はなく、連対率5.3%と不調。一方、インディチャンプが入った5枠は過去10年で【4-0-0-16】と最多4勝を挙げ、勝率、連対率ともにトップ。

【安田記念/穴馬アナライズ】単勝オッズ10倍以上に伏兵ゴロゴロ、うち1頭は「大金星まであっていい」

4枠に入った人気馬を読み解くと、記憶に新しい昨年のアーモンドアイは単勝1.3倍と圧倒的な支持を得ながらも今回のグランアレグリアと同じ4枠5番で2着に敗れた。

今回、グランアレグリアは4枠5番のほか、ヴィクトリアマイル優勝→安田記念参戦、5歳牝馬、鞍上にC.ルメールと昨年のアーモンドアイとの共通点は多い。

ちなみに安田記念の4枠は、14年のミッキーアイルが2番人気で16着大敗、12年のサダムパテックと11年のアパパネも1番人気で馬券外に沈むなど、まさに「鬼門」と言える。

この4枠を今年引き当ててしまったのはグランアレグリアダノンプレミアム(牡6、栗東・中内田充正厩舎)の2頭。

■単勝回収値「291」の5枠に注目

一方、5枠は【4-0-0-16】と最多4勝を挙げ、勝率、連対率ともにトップの数値を出している。16年には5枠のロゴタイプが8番人気ながらも、当時の国内外マイル王・モーリスを退け、大金星を挙げた。18年モズアスコットも9番人気ながらも5枠から勝利を挙げている。

なお、シュネルマイスターが入った8枠は過去10年で【0-1-1-24】と未だ勝ち星はなく、連対率3.8%、複勝率7.7%と比較的人気馬がこの枠に入っているが振るわない。

今年、8枠に入ったシュネルマイスター(牡3、美浦・手塚貴久厩舎)とカテドラル(牡5、栗東・池添学厩舎)はデータ上、押さえ程度までとしたい。

過去10年で馬券に絡んだ例が多いのは7枠の6回。この7枠にはダノンキングリー(牡5、美浦・萩原清厩舎)とケイデンスコール(牡5、栗東・安田隆行厩舎)が入っている。

【安田記念/データ攻略】想定10人気以下、グランアレグリアに先着実績がある伏兵に「2-0-1-1」の“買い”要素

■安田記念2021予想コラム一覧

▼その他、データ傾向
◆【騎手データ】伏兵騎乗で“鬼”と化す、グランアレグリアのC.ルメールを脅かす穴ジョッキー

◆【世代別傾向】インディチャンプは「消し」、近3年で6歳以上は【0-0-0-15】と大不振

◆【人気傾向】グランアレグリアは“連軸”評価、2番人気は不振で狙いは7~9番人気

◆【前走ローテ】グランアレグリアは2着まで? Vマイルからの連勝は三冠牝馬も叶わず

▼穴馬予想
◆【前編・有力馬】グランアレグリアを負かすのは“前”、シュネルマイスターは危険な人気馬

◆【後編・穴馬】単勝オッズ10倍以上に伏兵ゴロゴロ、うち1頭は「大金星まであっていい」

▼データ予想
◆【前編・有力馬】グランアレグリアに死角なし、ローテ不安を払拭する馬券圏内100%データとは

◆【後編・穴馬】想定10人気以下、グランアレグリアに先着実績がある伏兵に「2-0-1-1」の“買い”要素

▼追い切り予想
◆【有力馬】グランアレグリア「A」評価も、動きからみた「2つの不安要素」とは

◆【有力馬】グランアレグリアを上回る「S」評価、目下最高潮の仕上がりで「文句なし」

◆【有力馬】サリオスは辛口評価「B」、前走のダメージで体調が優れず「迫力不足」

◆【穴馬】推定10番人気以下の伏兵に「A」評価、中間の気迫、気持ちの乗りは「特筆レベル」

文・SPREAD編集部


この記事が気に入ったらフォローしよう

最新情報をお届けします