【ジャパンC/脚質傾向】上がり最速は不振 注目はタフな展開で浮上する「4角6番手以内」の先行馬

28日に東京競馬場で行われる第41回・ジャパンC(GI、芝2400m)の過去10年データを紹介する。

このレースで引退となる昨年の無敗三冠馬コントレイル、最強3歳世代の頂点に立った今年のダービー馬シャフリヤール、アルゼンチン共和国杯を快勝し同舞台のここに駒を進めてきたオーソリティ、京都大賞典で奇跡の復活を果たした2016年のダービー馬マカヒキに加え、今年は外国馬のジャパンブルームグランドグローリーの3頭も参戦する。

ここでは予想のヒントになる「脚質傾向」を分析していく。

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■極端な脚質の逃げ・追い込みは苦戦傾向か

過去10年、逃げ【1-1-1-7】、先行【5-2-2-27】、差し【4-5-5-58】、追込【0-2-2-42】と中団で競馬を運ぶことが出来る馬が活躍している。中でも先行脚質は最多5勝を挙げ、馬券内に9回好走している。なお1着馬の4コーナー通過順位は15年の勝ち馬ショウナンパンドラ以外は全て6番手以内から競馬を進めていた。

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また、上がり3Fの順位ごとの成績は以下の通り。

1位 【1-3-2-5】 勝率9.1%、連対率36.4%、複勝率54.5%
2位 【5-1-3-6】 勝率33.3%、連対率40.0%、複勝率60.0%
3位 【2-0-1-4】 勝率28.6%、連対率28.6%、複勝率42.9%
4・5位 【0-6-1-14】 勝率0.0%、連対率28.6%、複勝率33.3%
6位~ 【2-0-3-104】 勝率1.8%、連対率1.8%、複勝率4.6%

先月行われた天皇賞・秋の上がり最速の成績は【4-4-3-3】と好調だったが、距離が延びるジャパンCにおいては【1-3-2-5】という成績で勝率も9.1%と振るっていない。一方上がり2位の末脚をマークした馬は3年連続で好走しており、2018年のレコードタイム決着だったレースでも勝ち馬のアーモンドアイが繰り出した末脚は上がり2位だった。

高速決着になりやすい東京競馬場だが、最終週に行われるジャパンCにおいてはタフな展開が予想されるため、上がりの末脚で次点につける馬を購入することが的中のヒントとなりそうだ。

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ジャパンカップ2021予想コラム一覧

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◆【A評価】自己ベストマークのコントレイルに高評価 ラストランVへ「万全の状態」

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▼穴馬予想
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▼データ予想
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文・SPREAD編集部


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