【ジャパンC/追い切りジャッジ】“2強”を上回る「S」評価 心身ともに充実で「これ以上ない仕上がり」

■オーソリティ

【中間調整】骨折により半年間休養。昨年も骨折明けで勝利したアルゼンチン共和国杯に今年も出走し、昨年より3.5キロ重いトップハンデ57.5キロをを背負わされたが正攻法から抜け出し連覇を達成した。その後反動はまったくなく、中2週でジャパンカップへの進出が決定。在厩で調整されている。16日に坂路15-15をこなすと、18日に美浦ウッド単走で7Fから時計を出す稽古を消化。全体時計こそ地味だが、久々の一戦を快勝した反動がないことをアピールしている。

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【最終追い切り】今週は外先導の形で入り、後方からの2頭を迎え撃つ格好。古馬1勝クラス、2歳1勝クラスと楽な相手ではあったが、余力十分に迎え撃ちまったく楽な手応えのままそれぞれと併入している。ラスト3Fは1週前より速い38秒1だった。

【見解】これまで詰まったレース間隔で使われていない馬で、今回の中2週がどう出るかだが1週前追いが7Fからの時計、最終追いが楽な相手とは言え3頭併せで終いに引き締まったラップを刻んでみせた。仮に体調や精神面に懸念があれば、最終追いは単走で流す程度に留めたはず。ここで攻めてきた意欲を評価したい。これ以上ない仕上がりだろう。

総合評価「S」

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著者プロフィール

西村武輝(にしむらぶこう)●フリーライター
競走馬の追い切り評価を専門として、ネットメディア中心に執筆を続けているフリーライター。現在、UMAJIN.net「競馬サロン」においては毎週の重賞出走全頭のレポートを執筆、担当。またプロレス関連業界にも関わっており、週刊プロレスや書籍等への寄稿歴もある。


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