【ジャパンC/前走ローテ】天皇賞・秋組が最多6勝と圧倒的も、コントレイルの気になる点とは

28日に東京競馬場で行われる第41回・ジャパンC(GI、芝2400m)の過去10年データを紹介する。

このレースで引退となる昨年の無敗三冠馬コントレイル、最強3歳世代の頂点に立った今年のダービー馬シャフリヤール、アルゼンチン共和国杯を快勝し同舞台のここに駒を進めてきたオーソリティ、京都大賞典で奇跡の復活を果たした2016年のダービー馬マカヒキに加え、今年は外国馬のジャパンブルームグランドグローリーの3頭も参戦する。

ここでは予想のヒントになる「前走ローテ」を分析していく。

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■前走天皇賞・秋組が最多6勝

過去10年、最多勝利を挙げている前走ローテは天皇賞・秋組の6勝。16年のジャパンC(勝ち馬キタサンブラック)を除くすべての年で前走天皇賞・秋組が馬券に絡んでいる。今年登録馬で該当するのは、コントレイルサンレイポケットムイトオブリガードモズベッロユーキャンスマイルの5頭。

次点は秋華賞組と京都大賞典組で、前者は18年アーモンドアイ(秋華賞1着)、12年ジェンティルドンナ(秋華賞1着)と牝馬三冠の称号を手にした馬が勝利を挙げ、昨年の牝馬三冠馬デアリングタクトが3着、19年カレンブーケドールが2着といずれも秋華賞で連対経験がある馬が好走している。今年はユーバーレーベン1頭のみが秋華賞組となるが、13着と大敗しているだけに軽視してもいいだろう。また、京都大賞典組はマカヒキアリストテレスキセキが該当する。

天皇賞・秋 【6-3-8-38】 勝率10.9%、連対率16.4%、複勝率30.9%
秋華賞 【2-1-1-2】 勝率33.3%、連対率50.0%、複勝率66.7%
京都大賞典 【2-1-0-15】 勝率11.1%、連対率16.7%、複勝率16.7%
凱旋門賞 【0-2-0-6】 勝率0.0%、連対率25.0%、複勝率25.0%
AR共和国杯 【0-0-1-18】 勝率0.0%、連対率0.0%、複勝率5.3%

今年は外国馬3頭が出走予定だが、外国馬のジャパンカップ制覇は2005年のアルカセットまで遡る。昨年、一昨年は外国馬の参戦はなかったが、18年には2頭が出走しサンダリングブルーが10着、カプリが11着と大敗している。また近年の最高着順は17年アイダホが後方から追い込み5着だった。

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また、前走の距離別に成績を分けてみると以下の通り。

2000m 【8-4-9-53】 勝率10.8%、連対率16.2%、複勝率28.4%
2200m 【0-1-0-8】 勝率0.0%、連対率11.1%、複勝率11.1%
2400m 【2-4-0-35】 勝率4.9%、連対率14.6%、複勝率14.6%
2500m 【0-0-1-19】 勝率0.0%、連対率0.0%、複勝率5.0%

最も馬券に絡んでいるのは前走2000mの21回。その内訳は、天皇賞・秋組の17回と秋華賞の4回となり今年の前走2000m組は天皇賞・秋組がほぼ占めている。気になるのは、前走天皇賞・秋で2着だった馬は過去10年で13年のジェンティルドンナ1頭しか好走できておらず、今年はコントレイルがそれに該当する。

また、19年スワーヴリチャード(5番人気7着)や15年ショウナンパンドラ(5番人気4着)、14年エピファネイア(4番人気6着)のように天皇賞・秋で馬券圏外の馬がジャパンカップで巻き返し、勝利したケースも少なくないだけに、天皇賞・秋組のレース内容や成長具合などを再度見直す事が的中のヒントとなりそうだ。

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文・SPREAD編集部


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