【ジャパンC/穴馬アナライズ-後編】前走好走は“古豪”復活の狼煙 単勝オッズ30倍以上の盲点を突く

前編」ではジャパンカップにおける過去10年のデータ・傾向から、昨年の無敗三冠馬コントレイル vs. 今年のダービー馬シャフリヤールの評価を下したが、「後編」では適性を重視した穴馬3頭を取り上げる。

◆【ジャパンカップ2021予想/穴馬アナライズ-前編】シャフリヤールは△評価 単勝10倍以上の長距離砲に“一発”の気配

【ジャパンC/穴馬アナライズ-前編】シャフリヤールは△評価 単勝10倍以上の長距離砲に“一発”の気配

■キセキ

2017年の菊花賞を制しているように長距離実績は申し分なく、18年のジャパンCでは勝ち馬アーモンドアイに次ぐ2着とコース実績も十分。7歳という年齢から能力の陰りが懸念されるものの、今春の香港・クイーンエリザベス2世Cでは優勝したラヴズオンリーユーから0秒4差、秋初戦となった前走京都大賞典でも0秒1差の3着と、いまだに一線級で通用する力を示している。

同馬の持ち味は何といっても持久力の高さで、前述の2018年ジャパンCでは、中盤から11秒台のラップを連発する強気の逃げで後続を圧倒。最後はアーモンドアイの差し脚に屈したものの、3着スワーヴリチャードには3馬身以上の差を付けた。

休み明けは動くタイプではなく、一度叩かれた今回は能力をフルに発揮できそう。さらに、近走は前半からポジションを取りに行けるようになってきた点には好感が持て、ロスなく進められそうな3枠5番も好走を予感させる。今年のジャパンCは確たる逃げ馬が不在。スタートを決めて自身でタフな流れを作れれば3年前の再現もある。

▼その他穴馬予想
◆【ジャパンカップ2021予想/穴馬アナライズ・後編vol.2】積極的に“買い”の惑星 立て直しに成功した実績馬を猛プッシュ

【ジャパンC/穴馬アナライズ-後編】積極的に“買い”の惑星 立て直しに成功した実績馬を猛プッシュ

◆【ジャパンカップ2021予想/穴馬アナライズ・後編vol.3】3歳牝馬ユーバーレーベンを再評価 大敗から巻き返しの余地あり

【ジャパンC/穴馬アナライズ-後編】3歳牝馬ユーバーレーベンを再評価 大敗から巻き返しの余地あり

◆【ジャパンカップ2021予想/危険な人気馬・前編】2強の一角は“消し” 国内外GI馬9頭が集結した一戦で「買うべきではない」1頭とは

【ジャパンC/危険な人気馬-前編】2強の一角は“消し” 国内外GI馬9頭が集結した一戦で「買うべきではない」1頭とは

◆【ジャパンカップ2021予想/危険な人気馬・後編】コントレイルを上回る「勝負根性」と「血統適性」を持つ伏兵馬に本命視

【ジャパンC/穴馬アナライズ-前編】シャフリヤールは△評価 単勝10倍以上の長距離砲に“一発”の気配

ジャパンカップ2021予想コラム一覧

▼追い切り予想
◆【S評価】“2強”を上回る「S」評価 心身ともに充実で「これ以上ない仕上がり」

◆【A評価】シャフリヤールを上回る「A」評価は人気の盲点 反応の機敏さは“特筆レベル”

◆【A評価】自己ベストマークのコントレイルに高評価 ラストランVへ「万全の状態」

◆【B評価】シャフリヤールに辛口評価 「前走のダメージが思った以上に……」

▼データ予想
◆【データ攻略/前編】有力馬2頭に“明と暗” 立ちはだかる「勝率0%」の高き壁

◆【データ攻略/後編】秋の東京は「勝率100%」、“2強崩し”の可能性を秘めた人気の盲点

◆【騎手データ】ルメールは人気次第で極端な傾向 狙いは馬券内率60%の“主役”と穴の“GIハンター”

▼その他データ傾向
◆【枠順】コントレイルのラストランVに追い風 「複勝率50%超」の良枠に入る

◆【血統傾向】穴馬に100%共通する“米国ダートの血”

◆【脚質傾向】上がり最速は不振 注目はタフな展開で浮上する「4角6番手以内」の先行馬

◆【前走ローテ】天皇賞・秋組が最多6勝と圧倒的も、コントレイルの気になる点とは

◆【人気傾向】昨年は人気通りの決着も、注意すべき「1番人気」に共通する好走条件

▼UMAJINチャンネル「必勝!岡井塾-ジャパンC編」

著者プロフィール

山田剛(やまだつよし)●『SPREAD』編集長
元・競馬月刊誌の編集長で、現在はスポーツの未来を読みとくメディア『SPREAD』の編集長。1995年マイルCSの16番人気2着メイショウテゾロの激走に衝撃を受けて以来、穴馬予想を追求し続けている。会心の的中はキセキが制した2017年菊花賞の3連単55万9700円。


この記事が気に入ったらフォローしよう

最新情報をお届けします