【日経新春杯/追い切り診断】ステラを上回る「S」評価は穴馬 今がまさに充実期で「初タイトルも見える」

■マイネルウィルトス

【中間調整】昨秋はアルゼンチン共和国杯で2着に好走した後、12月のチャレンジCに出走も6着に完敗。この馬らしく最後までしぶとく伸びてはいたが、レース上がり3F34秒0の末脚比べで劣ったか。昨年はハイレベルの札幌記念で0秒4差の4着に健闘するなど地力強化は顕著で、初タイトルまであと一歩。年末年始は坂路で軽く乗り込まれ、6日には栗東CWコースで一番時計をマークと、中間はすこぶる順調。3頭併せで大きく先行させた僚馬を馬なりのまま悠々と先着して見せ、目下の好調ぶりをアピールした。

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【最終追い切り】助手を背に栗東坂路で単走追い。ハロー明けの馬場とはいえ4F52秒2-1F12秒4の好時計をマークし、2週連続の好時計を叩き出すなど順調そのもの。序盤はゆったりと入り、徐々に乗り手がエンジン点火を促すと、最後は四肢を目いっぱいに使うパワフルな脚捌きで駆け上がった。

【見解】2週連続の好時計はハロー明けのもので過信できないが、攻め馬の中身は秀逸。昨秋から1カ月ペースで使われているが、連戦の疲労の蓄積は皆無で、むしろ追われてからの力強く集中力のある走りは、近走の追い切り内容ではトップレベル。今がまさに充実期で、6歳にして悲願のタイトル奪取も見える。

総合評価「S」

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著者プロフィール

西村武輝(にしむらぶこう)●フリーライター
競走馬の追い切り評価を専門として、ネットメディア中心に執筆を続けているフリーライター。現在、UMAJIN.net「競馬サロン」においては毎週の重賞出走全頭のレポートを執筆、担当。またプロレス関連業界にも関わっており、週刊プロレスや書籍等への寄稿歴もある。


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