【京都記念/追い切り診断】人気のレッドジェネシスに不満の低評価 気持ちも乗らず「見えないストッパーがある」

■レッドジェネシス

【中間調整】3冠最終戦の菊花賞では1番人気に支持されたが、後方待機から最終4角で反応できず流れ込んだだけの13着に終わってしまった。かなりタフな馬場で行われた神戸新聞杯で好走した疲れが尾を引いていたのかもしれない。その後はノーザンファームしがらきへの放牧で立て直し。まずまず順調に回復したようで、京都記念を念頭に1月12日に栗東へ帰厩した。14日にウッドで終いを伸ばし、問題なく動けたことから京都記念一本に絞って調整されている。中間はウッドの併せ馬で入念にスタミナと実戦感覚を養う“友道厩舎流”の調教を順調に消化。ただし、仕掛けられてスパッと反応できない面が目立ち、1週前のCW追いも2頭追走の形から目一杯追われながら、それぞれに届かずの入線に終わっている。

◆【京都記念2022予想/追い切り診断】体質強化”の有力馬に最高評価「S」 前向きさ抜群で前走とは「雲泥の差」

【京都記念/追い切り診断】“体質強化”の有力馬に最高評価「S」 前向きさ抜群で前走とは「雲泥の差」

【最終追い切り】最終追いは藤岡康騎手を背に、栗東CWで併せ馬。デビュー前の3歳馬を追走し、インに入った直線で懸命に追われたがギアが上がらず併入止まりだった。相手がよくしたとも言えるが、やはり気迫不足な面は否めない。

【見解】3歳時もそこまで派手に動いておらず、稽古は地味なタイプ。それでも乗り込んだほどは気持ちが乗ってこず、ギアアップを阻む見えないストッパーがあるような雰囲気だ。神戸新聞杯の疲れがまだあるのか、それとも古馬となって気難しいところが出てきたのか。最終追いで強い負荷を掛けられたことで本番までに変わってくる可能性はあるものの、調整段できる気配は強調しづらい。

総合評価「B」

◆【京都記念2022予想/追い切り診断】実績最上位の“古豪”に高評価 大一番に向け「力をフルに出せる状態」

【京都記念/追い切り診断】実績最上位の“古豪”に高評価 大一番に向け「力をフルに出せる状態」

◆【京都記念2022予想/追い切り診断】人気馬を上回る「A」評価は推定30倍前後の穴馬 “付きっ切り”の調整で「ひと押しの可能性」

【京都記念/追い切り診断】人気馬を上回る「A」評価は想定30倍前後の穴馬 “付きっ切り”の調整で「ひと押しの可能性」

京都記念2022予想コラム一覧

▼穴馬予想
◆【穴馬アナライズVol.1】想定“7人気”前後の盲点 「前走内容から激走の再現あり」

◆【穴馬アナライズVol.2】単勝“下位人気”の刺客 「目下の充実ぶりは軽視できない」

◆【穴馬アナライズVol.3】想定“30倍”前後の伏兵 「このメンバーに入れば一発ある」

◆【危険な人気馬-前編】人気の良血馬は“消し” 春の中距離路線を占う一戦で「買うべきではない」1頭とは

◆【危険な人気馬-後編】メンバー最上位の“実績”を持つ「善戦マン」を本命視 「久々のV奪還があってもいい」

▼データ予想
◆【騎手データ】阪神開催で数値“急上昇” 驚異的な強さを発揮する「栗東のベテラン」に注目

◆【データ攻略-前編】“ウマ娘”でも人気を博すゴルシの娘に追い風 「馬券内率57%」で復活の狼煙を上げる

◆【データ攻略-後編】得意条件で浮上する想定“10人気”前後の穴馬 「馬券内率75%」の追い風で巻き返す

▼その他、過去10年データ傾向
◆【枠順】「最多7勝」を誇る8枠にマカヒキら伏兵馬が入る 昨年のオークス馬は“鬼門”の5枠に

◆【脚質傾向】人気ユーバーレーベンに危険信号 阪神開催で懸念される2つの「不安要素」

◆【前走ローテ】巻き返しを期する人気馬に追い風 該当する“レース格”と“距離”の「好走条件」

◆【人気傾向】1人気が2年連続勝利中も、最多勝利は単勝回収率「612%」の伏兵

著者プロフィール

西村武輝(にしむらぶこう)●フリーライター
競走馬の追い切り評価を専門として、ネットメディア中心に執筆を続けているフリーライター。現在、UMAJIN.net「競馬サロン」においては毎週の重賞出走全頭のレポートを執筆、担当。またプロレス関連業界にも関わっており、週刊プロレスや書籍等への寄稿歴もある。


この記事が気に入ったらフォローしよう

最新情報をお届けします