【京都記念/追い切り診断】実績最上位の“古豪”に高評価 大一番に向け「力をフルに出せる状態」

■サンレイポケット

【中間調整】昨年秋は天皇賞・秋ジャパンCと連続4着。東京適性あってのことだが、底力も高いことを証明してみせた。その後は放牧でリフレッシュし、この京都記念から戦線復帰する。左回りにこだわって使われてきた馬だが、大阪杯や宝塚記念への進出を考えると、ここで阪神を経験させておきたいというところだろう。1月19日に坂路15-15を消化。翌週はウッドで速い時計を出せており、秋の疲れは問題なく抜けたよう。1週前追いには鮫島駿騎手が騎乗し、CWで併せ馬。終いこそややズブさを見せたが、上々の全体時計で走っている。

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【最終追い切り】この日も鮫島駿騎手が騎乗し、栗東坂路で馬の後ろで我慢させるいつも通りの稽古。追われての素軽さを欠き、鞍上が懸命に叱咤してなんとか併入に持ち込むという内容だった。見栄えはしないが、鞍上が余念なく追えたあたりは、脚元や体調に不安のない証だろう。

【見解】唸るような迫力を感じさせた昨年秋ほどではないが、ひと追いごとに良くはなっている。1週前追い、日曜追い、最終追いと3本続けて一杯に追うのはキャリア通じて初めてのことで、繰り返しになるが体調面はすこぶる良好なよう。右回りでどうかという問題はついて回るが、力をフルに出せる状態にあるのでは。

総合評価「A」

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著者プロフィール

西村武輝(にしむらぶこう)●フリーライター
競走馬の追い切り評価を専門として、ネットメディア中心に執筆を続けているフリーライター。現在、UMAJIN.net「競馬サロン」においては毎週の重賞出走全頭のレポートを執筆、担当。またプロレス関連業界にも関わっており、週刊プロレスや書籍等への寄稿歴もある。


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