【スプリングS/追い切り診断】上位人気に辛口「B」 動きはダイナミックも「鋭さが伴っていない」

■アサヒ

【中間調整】前走の共同通信杯が0秒8差の5着と案外な走り。出遅れてしまい、内めの2番枠だったことから挽回も容易でなく後方からの競馬を強いられたのがすべてだった。目立ったダメージはなく、すぐにスプリングSで巻き返しを図ることが決定。在厩でじっくり調整が進められている。体のケアなどを経て3日にウッドで追われたのが初時計。テンションは上がっておらず、落ち着いた動きで順調さをアピールした。1週前追いには田辺騎手が跨り、ウッドで3勝クラスを追走。射程圏に捉えたが、一歩及ばず1馬身遅れ入線に終わっている。

◆【スプリングステークス2022予想/追い切り診断】人気の一角に「A」評価 前走から一転「今回は意欲的な調整」

【スプリングS/追い切り診断】人気の一角に「A」評価 前走から一転「今回は意欲的な調整」

【最終追い切り】1週前追いでしっかり負荷を掛けており、レース当週は田辺騎手との意思疎通を深めるのに注力するウッド単走・馬なりの調整。いい手応えで直線に向くと、単走とすれば上々の気迫を見せて伸びた。ただしギアが最後まで入り切らず、いささか鋭さを欠いた感はあった。

【見解】調教は順調そのもので、先週今週と手応え十分で直線を迎えているのはいい。しかし、出遅れの原因にもなっているメンタル面の波が見られ、追い切りでは手前を替えるシーンがぎこちない。動き自体はダイナミックだが、鋭さが伴っていない印象を受けた。体調自体は前走より上がっていそうだし、競走能力自体は間違いなく高い。ただし気持ちの波、若さがネックでゲートや手前の部分に課題を残す現状では、全幅の信頼は置きづらい。

総合評価「B」

◆【スプリングステークス2022予想/追い切り診断】最高評価「S」で“初モノ”の不安一掃 「課題をあっさり克服しそう」

【スプリングS/追い切り診断】最高評価「S」で“初モノ”の不安一掃 「課題をあっさり克服しそう」

◆【スプリングステークス2022予想/追い切り診断】アサヒを上回る高評価は想定10人気 ソエ解消で「素晴らしい気迫」

【スプリングS/追い切り診断】アサヒを上回る高評価は想定10人気 ソエ解消で「素晴らしい気迫」

スプリングステークス&阪神大賞典2022予想コラム一覧

スプリングステークス2022予想コラム一覧

▼穴馬予想
◆【危険な人気馬】重賞好走の上位人気は“消し”評価 「得意の展開にはならず」

▼データ予想
◆【騎手データ】条件合致で“勝率75%”に上昇 ダブルGII戦で注目すべき人馬とは

◆【データ攻略-前編】ソリタリオとアライバルに明暗、人気馬に降りかかる「0%」とは

◆【データ攻略-後編】“5億円ホース”ドーブネの巻き返しなるか 距離の壁を超える追い風とは

▼その他、過去10年データ傾向
◆【枠順】複勝率トップの良枠にアライバルが入る アサヒは6枠8番に

◆【脚質傾向】差して好走の人気馬に不安材料 今年も「前残り」に注意

◆【前走ローテ】上位人気アサヒに警鐘 「共同通信杯組」に勝率5.6%の壁

◆【人気傾向】1人気が勝ち切れない3歳重賞 今年も伏兵馬が権利獲りなるか

阪神大賞典2022予想コラム一覧

▼穴馬予想
◆【穴馬アナライズVol.1】想定“30倍”以上の伏兵 「復調気配で押さえ必須」

◆【穴馬アナライズVol.2】単勝“8人気”前後の盲点 「陣営に勝負気配が漂う」

◆【穴馬アナライズVol.3】単勝“下位人気”の爆穴 「秘めたポテンシャルは高い」

▼過去10年データ傾向
◆【血統傾向】レース相性抜群の父の血を受け継ぐ単回収値「215」の有力馬

◆【枠順・騎手】過去10年データを可視化したグラフから読み取る狙うべき馬とは

◆【前走ローテ】過去10年を動く図から読み取る狙うべき馬とは

◆【人気傾向】過去10年をグラフから読み取る狙うべき馬とは

著者プロフィール

西村武輝(にしむらぶこう)●フリーライター
競走馬の追い切り評価を専門として、ネットメディア中心に執筆を続けているフリーライター。現在、UMAJIN.net「競馬サロン」においては毎週の重賞出走全頭のレポートを執筆、担当。またプロレス関連業界にも関わっており、週刊プロレスや書籍等への寄稿歴もある。


この記事が気に入ったらフォローしよう

最新情報をお届けします