【レパードS/脚質傾向】有力馬に“不安”材料 狙いは単回収値「153」の差し

 

【レパードS/脚質傾向】有力馬に“不安”材料 狙いは単回収値「153」の差し

7日に新潟競馬場で行われる第14回レパードS(GIII、ダ1800m)のデータを紹介する。

前走・ジャパンダートダービー4着から巻き返しを狙うハピ、交流重賞の関東オークスで2着のラブパイロー、古馬混合の2勝クラスを圧勝したホウオウルーレットタイセイドレフォンカフジオクタゴンらが出走予定だ。

◆【レパードステークス2022/危険な人気馬】スピード能力高い人気馬は“消し”評価 「4角で後退していくケースも」

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ここでは過去10年データから、予想のヒントになる「脚質傾向」を分析していく。

■ハピよりホウオウルーレットが優勢

過去10年、逃げ【2-4-1-3】、先行【6-3-4-21】、差し【2-3-2-52】、追込【0-0-3-41】と前有利。4角2番手以内は【7-5-2-15】、昨年も逃げた6番人気レプンカムイが3着に粘り、4角2番手の1番人気メイショウムラクモが優勝、2着には3番手の10番人気スウィープザボードが2着に入った。

新潟は高低差がほぼない平坦コースであり、コーナー角度もきついためペースは落ち着きやすい。直線は約350mと長いが、前はそう簡単に止まらない。差す競馬が板についたハピより、元来は前でレースを運ぶホウオウルーレットタイセイドレフォンのほうが脚質的には優勢か。

ただし、差しは単勝回収値「153」と人気薄の好走例が多く、2019年優勝の10番人気ハヤヤッコ、同3着の11番人気トイガー、18年2着の10番人気ヒラボクラターシュ、17年優勝の11番人気ローズプリンダムといった穴馬が上位に食い込んでいる。

ただし、これらが必ずしも後方一辺倒のタイプではなく、前述のハヤヤッコ、トイガー、ヒラボクラターシュ、ローズプリンダムらはむしろ先行脚質だった。当日のポジショニング予想は難しいが、脚質の幅が広いアーテルアストレアヘラルドバローズメンアットワークヴァレーデラルナ(※4頭とも抽選対象馬)はマークしておきたい。

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▼その他、過去10年データ傾向
◆【レパードステークス2022/枠順】タイセイドレフォンは2年連続3着の2枠 人気一角は条件合致で“100%”の好枠に

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◆【レパードステークス2022/血統傾向】想定2桁人気の爆穴に条件合致 単回収値「290」に“大幅上昇”

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◆【レパードステークス2022/前走ローテ】中心視はJDD組のハピ 古馬条件戦“圧勝”の3騎も侮れず

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レパードステークス2022予想コラム一覧

▼追い切り診断
◆【追い切り診断】タイセイドレフォンを上回る最高評価「S」 気配上昇で「目下絶好調」

◆【追い切り診断】「A」評価は人気一角の有力馬 高値安定状態で「伸び脚自体は力強い」

◆【追い切り診断】「地力はトップクラス」も気持ちが乗っていない 想定1人気に不満の「B」評価

◆【追い切り診断】伏兵にホウオウルーレットと並ぶ「A」の高評価 「抜群の集中ぶり」で通用の気配

▼穴馬予想
◆【穴馬アナライズVol.1】想定“8人気前後”の伏兵 「このメンバーなら地力は上位」

◆【穴馬アナライズVol.2】単勝オッズ“2桁”の盲点 「妙味十分で積極的に買い」

◆【穴馬アナライズVol.3】馬券内で“万馬券”射程の爆穴 「真価を発揮できる舞台」で波乱を演出

◆【危険な人気馬】スピード能力高い人気馬は“消し”評価 「4角で後退していくケースも」

▼データ予想
◆【データ攻略-前編】ホウオウルーレットに「0%」の不安要素 ビックネームに並ぶ有力馬とは

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文●SPREAD編集部