7日に新潟競馬場で行われる第14回レパードS(GIII、ダ1800m)のデータを紹介する。
前走・ジャパンダートダービー4着から巻き返しを狙うハピ、交流重賞の関東オークスで2着のラブパイロー、古馬混合の2勝クラスを圧勝したホウオウルーレット、タイセイドレフォンやカフジオクタゴンらが出走予定だ。
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ここでは過去10年データから、予想のヒントになる「脚質傾向」を分析していく。
■ハピよりホウオウルーレットが優勢
過去10年、逃げ【2-4-1-3】、先行【6-3-4-21】、差し【2-3-2-52】、追込【0-0-3-41】と前有利。4角2番手以内は【7-5-2-15】、昨年も逃げた6番人気レプンカムイが3着に粘り、4角2番手の1番人気メイショウムラクモが優勝、2着には3番手の10番人気スウィープザボードが2着に入った。
新潟は高低差がほぼない平坦コースであり、コーナー角度もきついためペースは落ち着きやすい。直線は約350mと長いが、前はそう簡単に止まらない。差す競馬が板についたハピより、元来は前でレースを運ぶホウオウルーレットやタイセイドレフォンのほうが脚質的には優勢か。
ただし、差しは単勝回収値「153」と人気薄の好走例が多く、2019年優勝の10番人気ハヤヤッコ、同3着の11番人気トイガー、18年2着の10番人気ヒラボクラターシュ、17年優勝の11番人気ローズプリンダムといった穴馬が上位に食い込んでいる。
ただし、これらが必ずしも後方一辺倒のタイプではなく、前述のハヤヤッコ、トイガー、ヒラボクラターシュ、ローズプリンダムらはむしろ先行脚質だった。当日のポジショニング予想は難しいが、脚質の幅が広いアーテルアストレア、ヘラルドバローズ、メンアットワーク、ヴァレーデラルナ(※4頭とも抽選対象馬)はマークしておきたい。
▼その他、過去10年データ傾向
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レパードステークス2022予想コラム一覧
▼追い切り診断
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▼穴馬予想
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▼データ予想
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文●SPREAD編集部