第25回富士S(GII、芝1600m)の枠順が21日、JRAより発表された。
NHKマイルCを制したダノンスコーピオンは7枠14番に、安田記念13着から巻き返しを狙うソウルラッシュは7枠13番に、同4着のセリフォスは5枠10番に入った。
ここでは、過去10年のデータ傾向から「枠順データ」を、10~12月に開催される東京芝1600mの重賞レースを条件に「騎手データ」を紹介していく。
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■枠順傾向・騎手別成績
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■枠順傾向
・3年連続で連対中の8枠は最多となる3回の優勝を誇る
→ピースオブエイト
→スマートリアン
・6枠は勝率0%でここ3年馬券に絡んでいない
→リレーションシップ
→ラウダシオン
・7枠も勝率0%で2014年に1番人気ダノンシャークが7着
→ソウルラッシュ
→ダノンスコーピオン
■騎手別成績
・本レースを2勝しており、同コースの重賞でも4勝を挙げ、連対率トップの65.0%(※2鞍以上)
→C.ルメール騎手(スマートリアンに騎乗)
・2014年のアルテミスSで12番人気デンコウアンジュを1着に導き、単勝回収値トップ「540」
→田辺裕信騎手(アオイクレアトールに騎乗)
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文●SPREAD編集部