■テーオーケインズ
【中間調整】昨年このチャンピオンズカップで6馬身差の圧勝。文句なしの国内最強ダートホースだ。連覇の懸かった2走前の帝王賞は4着とまさかの取りこぼしに終わったが、前走・JBCクラシックで2馬身半差Vとしっかり巻き返した。その後在厩でチャンピオンズカップへ進むのは去年とまったく同じ。11月18日に坂路15-15の初時計をこなし、1週前には松山騎手が騎乗してCW単走。他厩舎の馬を視界に入れ、程よく気持ちを乗せて軽快な伸びを示していた。
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【最終追い切り】最終追いを坂路でサラッと済ますのも昨年同様。ゆったりと貫禄を感じさせるような雰囲気で坂に入り、最後は軽く促されただけで軽快に加速できていた。
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【見解】昨年とほぼ同じ調整過程で、時計面も近似。力のある馬が意図した通りの調整過程をこなせているだけで上々だ。軽快さだけなら昨年より今年の方が上かもしれない。盤石と言える。
総合評価「A」
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著者プロフィール
西村武輝(にしむらぶこう)●フリーライター
競走馬の追い切り評価を専門として、ネットメディア中心に執筆を続けているフリーライター。現在、UMAJIN.net「競馬サロン」においては毎週の重賞出走全頭のレポートを執筆、担当。またプロレス関連業界にも関わっており、週刊プロレスや書籍等への寄稿歴もある。