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【大阪杯/枠順】ジェラルディーナは「勝率0%」の鬼門・1枠 伏兵“激走ラッシュ”の好枠に古豪

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第67回大阪杯(GI、芝2000m)の枠順が31日、発表された。

昨年の牝馬二冠スターズオンアースは6枠11番、エリザベス女王杯覇者ジェラルディーナは1枠1番、香港Cから巻き返しを図るジャックドールは5枠9番、8カ月ぶりの復帰戦・中山記念を制したヒシイグアスが7枠14番に入った。

ここでは過去10年データから、予想のヒントになる「枠順傾向」を分析していく。

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■3枠は人気以上の好走多し

スターズオンアースキラーアビリティが入った6枠は【1.1.1.16】勝率5.3%、連対率10.5%、複勝率15.8%。GI昇格後、2021年に4番人気レイパパレが優勝、20年の1番人気ダノンキングリーが3着と上位人気に推された馬は、馬券に絡んでいる。

[大阪杯]過去10年の枠順傾向

ジャックドールポタジェが入った5枠は【1.1.3.13】勝率5.6%、連対率11.1%、複勝率27.8%。2020年の2番人気ラッキーライラックが優勝、21年の1番人気コントレイルが3着、22年は7番人気アリーヴォが3着と、3年連続して馬券に絡んでいる。今年、ジャックドールに騎乗する武豊騎手は、2015年に1番人気キズナを2着に、先述の22年アリーヴォに騎乗して馬券内に導いているだけに、今年もその手腕に期待したい。

優勝例がない1枠にジェラルディーナマリアエレーナが入った。馬券に絡んだのは2021年の6番人気モズベッロの2着のみで、2018年の3番人気サトノダイヤモンドは7着に敗れている。

ヴェルトライゼンデワンダフルタウンが入った3枠は昨年、1番人気エフフォーリアが9着に大敗。しかし、2018年に9番人気アルアインが優勝したほか、18年に6番人気ペルシアンナイトが2着、17年に7番人気ステファノスが2着と、伏兵の好走が目立ち、平均6.1人気に対し、平均5.4着と高いパフォーマンスを発揮できる好枠だ。

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文●SPREAD編集部


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