【MLB】巨人が菅野のポスティング発表 MLB公式サイトではバウアーに次ぐ高評価

WBCでの好投も現地メディアで高く評価されている菅野智之 (C)Getty Images

巨人は8日、エース右腕・菅野智之のポスティング制度による移籍交渉の手続きを、MLBへ申請したと発表した。

巨人は公式サイトで、「菅野智之投手は2013年の入団から8年間で通算101勝を上げ、その間、4度のリーグ優勝に大きく貢献しました。また、大学卒業から1年間、巨人軍のドラフト指名を待つために浪人生活を送りました。当球団としては、これらの事情を考慮し、海外FA権の取得前にMLB球団の話を直接聞きたいという本人の思いを受け入れました。今後も本人が悔いのない選択をできるよう全面的に支援してまいります」と発表している。

既にアメリカの現地メディアでも「Tomoyuki Sugano」は大きく注目されているが、MLB公式サイトでは、関係者やNPBで活躍中の助っ人のコメントなども交えながら、菅野の魅力を大きく伝えている。

■「FA市場で2番目に優れた投手は、もしかするとあなたが知らない存在」

MLB公式サイトは『FA市場で2番目に優れた投手は、もしかするとあなたが知らない存在』と題した記事で菅野を特集している。

記事では、「アメリカの野球ファンや関係者は2017年のWBCで、日本のスター選手、トモユキ・スガノの素晴らしさを垣間見たはずだ。それから約4年が経過し、彼はついに北米野球界の一員になろうとしている」とし、ポスティングの詳細などを解説。また関係者のコメントとして、ジャイアンツパドレスヤンキースレッドソックスなどのチームがスガノに興味を示しているとしている。

さらに、MLB事情筋の「スガノはFA市場においてナ・リーグのサイヤング賞、トレバー・バウアーの直後にランク付けされる存在」という評価も併記し、菅野の実力を改めて高く評価した。

■NPBで活躍中の助っ人も菅野の実力を“推薦”

また、現在NPBでプレー中の助っ人選手による菅野の評価も記事では掲載されている。

ロッテのフランク・ハーマンは、菅野のコントロールについて「一流」と断言し、これまで巨人や侍ジャパンなどの環境で活躍してきたことから、大舞台での強さも兼ね備えていると指摘。

さらに、今季シーズン途中で楽天から巨人へ移籍し同僚となったゼラス・ウィーラーも、菅野のMLBでの活躍を後押しするコメントを残している。

「彼は一級品の球種を武器にする、スマートかつ素晴らしい投手だ。MLBでもしっかり順応できるだろう。勤勉かつ、日本人と外国人、双方のチームメイトと打ち解けている」

ウィーラーは「スガノとゴルフコースで一緒にはなりたくないね。とても上手いんだよ」と、菅野の意外な一面も紹介している。

日本球界を代表するエース右腕のMLB挑戦は、今オフシーズンの一大トピックとして国内外でさらなる注目を集めることになりそうだ。

文・SPREAD編集部

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