23日に中山競馬場で行われる第63回・アメリカJCC(GII、芝2200m)の過去10年のデータを紹介する。
昨年の菊花賞で2着に好走したオーソクレース、毎日王冠3着、金鯱賞3着とここでは実績上位のポタジェ、2020年の目黒記念勝ち馬キングオブコージ、同舞台のセントライト記念を勝利しているアサマノイタズラなどが出走予定だ。
ここでは過去10年のレース結果を基に予想のヒントになる「人気傾向」を分析していく。
◆【アメリカジョッキークラブカップ2022予想/追い切り診断】オーソクレースを上回る「S」評価 「戦闘モード」で能力全開
■最多勝利は1、2番人気
まず、過去10年の上位人気馬を読み解くと、1番人気は【3-3-0-4】で、勝率30.0%、連対率60.0%、複勝率60.0%となっている。2021年アリストテレスは1着、20年ブラストワンピース1着、19年フィエールマン2着、18年ミッキースワロー2着、17年ゼーヴィント2着と5年連続で連対しており、1番人気が想定されるオーソクレースにとっては追い風となりそうだ。
一方で、1番人気と同じ勝利数を挙げている2番人気は【3-1-2-4】で勝率30.0%、連対率40.0%、複勝率60.0%と高い数値を誇っているが、ここ3年間は馬券に絡めておらず、昨年も2番人気のサトノフラッグが11着と人気を大きく裏切っているだけに全幅の信頼は置けないだろう。

また、7番人気が【2-1-1-6】勝率20.0%、連対率30.0%、複勝率40.0%、単勝回収率が532%と好調で、19年シャケトラや17年タンタアレグリアが7番人気の低評価ながら勝利している。
今年は、昨年の菊花賞で2着に好走したオーソクレースが人気の中心となりそうだが、5年連続連対中の1番人気を素直に信頼し、7番人気の馬の激走も想定しておくことが馬券攻略のヒントとなりそうだ。
▼その他、過去10年データ傾向
◆【枠順】菊花賞2着のオーソクレースは7枠11番 連対数トップの「5枠」には伏兵馬が入る
◆【血統傾向】距離延長で一変の血統構成 単回収値「314%」の重賞馬に“買い”のジャッジ
◆【脚質傾向】「先行」が6年連続勝利中、上位人気に“V圏外”の不安要素
◆【前走ローテ】好成績組が不在で“混戦” 「過去15頭が馬券内」の距離別データに着目
アメリカジョッキークラブカップ2022予想コラム一覧
▼追い切り診断
◆【S評価】オーソクレースを上回る「S」評価 「戦闘モード」で能力全開
◆【A評価】キングオブコージに高評価「A」 前走からの上積みで「復帰後いちばんのデキ」
◆【A評価】前走惨敗の伏兵馬に高評価 「狙い通りの仕上がりで臨める」
◆【B評価】実績上位の人気馬に辛口評価 集中力は上々も「まだ万全とは言い切れない」
▼データ予想
◆【騎手データ】高配当狙いならルメール「2着固定」推奨、注目は条件合致で“連対率50%超”のベテラン
◆【データ攻略-前編】有力馬に「馬券内率100%」の追い風 得意条件替わりで巻き返し
◆【データ攻略-後編】推定オッズ50倍前後の盲点 条件替わりで「3-4-0-1」の好成績
▼穴馬予想
◆【穴馬アナライズVol.1】惨敗続きの“盲点”に好機 久々に適鞍で「ここが復活の舞台」
◆【穴馬アナライズVol.2】単勝“6人気”以下の惑星 実績不足をカバーする「コース巧者」
◆【穴馬アナライズVol.3】想定オッズ“30倍”以上の伏兵 前走完敗から「巻き返し必至」
◆【危険な人気馬-前編】2強の一角は“消し” 春の長距離路線を占う一戦で「買うべきではない」1頭とは
◆【危険な人気馬-後編】高配当メーカーの穴馬に再度注目 中山最終週の馬場で「また波乱を演出する可能性も」
文・SPREAD編集部

















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