【エリザベス女王杯/追い切りジャッジ】上位人気馬に「A」評価 「名門厩舎」の絶妙なさじ加減で高値安定

■アカイトリノムスメ

【中間調整】前走の秋華賞はオークス(2着)以来、5カ月ぶりのぶっつけ。みっちり乗り込んでほぼ万全の仕上げで臨み、ラスト1冠を手にしている。その後反動が見られないことから、エリザベス女王杯でGI連勝を狙うことに。中間は在厩で調整されている。10月31日にウッドで14-14を消化したのが中間の初時計。11月4日、ウッドでの3頭併せが1週前追いとなり格下馬2頭を突き放しこそしなかったが楽に追走併入に持ち込んでいる。

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【最終追い切り】最終追いには戸崎騎手が跨り、ウッドで古馬1勝クラスを目標にした併せ馬を行った。直線入口で取り付いていくと、相手も軽快にギアを上げラスト1Fあたりではまだクビほど後方。あわや遅れ入線か、と思わせたが、そこからさらに気持ちを入れて鋭伸、併入に持ち込んだ。輸送を考慮し、まったくの馬なりだったことを考えれば上々の内容。

【見解】中3週で再度の阪神遠征。いささか厳しいローテではあるが、名門厩舎ゆえにどう調整して臨めばいいのかノウハウが蓄積されている感じ。1週前追い、最終追いといずれも絶妙なさじ加減でいい調整が進んでいる。前走時が絶好の仕上がりだっただけに大幅な上積みこそ強調しづらいが、高いレベルで安定と言っていい。

総合評価「A」

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著者プロフィール

西村武輝(にしむらぶこう)●フリーライター
競走馬の追い切り評価を専門として、ネットメディア中心に執筆を続けているフリーライター。現在、UMAJIN.net「競馬サロン」においては毎週の重賞出走全頭のレポートを執筆、担当。またプロレス関連業界にも関わっており、週刊プロレスや書籍等への寄稿歴もある。


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