【エリザベス女王杯/穴馬アナライズ-後編】堅実な末脚はメンバー随一 前日10人気前後の“盲点”を抜擢

■クラヴェル

ここまでキャリア12戦のクラヴェルは、そのうちの7戦で上り最速をマークするなど末脚の堅実さに関してはメンバー随一と言える。前走の新潟記念では、牡馬を相手に少差の3着に好走。斤量差があったにせよ、勝ちに等しいレース内容は評価してしかるべきだろう。

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ときに大胆な騎乗をする横山典だが、今回の相手関係から無理に競りかけるようなことはなさそうだし、中団待機ではこの馬の持ち味が削がれることを考えれば後方待機となる公算大。前々で有力馬がタフな展開をつくれば、無欲の追い込みで馬券圏内に食い込む。

クラヴェルの母ディアデラマドレ、祖母ディアデラノビアは4歳時にエリザベス女王杯でともに3着。安定した末脚を発揮できている今なら、3代続けての馬券内があってもいい。

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著者プロフィール

山田剛(やまだつよし)●『SPREAD』編集長
元・競馬月刊誌の編集長で、現在はスポーツの未来を読みとくメディア『SPREAD』の編集長。1995年マイルCSの16番人気2着メイショウテゾロの激走に衝撃を受けて以来、穴馬予想を追求し続けている。会心の的中はキセキが制した2017年菊花賞の3連単55万9700円。

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