【エリザベス女王杯/人気傾向】昨年勝利も1番人気が不調な女王決定戦 注目すべきは5年連続好走中の「3番人気」

14日に阪神競馬場で行われる第46回・エリザベス女王杯(GI、芝2200m)の過去10年データを紹介する。

秋華賞でソダシやユーバーレーベンらを破り、ラスト1冠を手にした3歳牝馬アカイトリノムスメ、オールカマーなど重賞3勝を挙げているウインマリリン、オールカマー2着馬のウインキートス、大阪杯でコントレイルを破ったレイパパレなど出走予定だ。

ここでは予想のヒントになる「人気傾向」を分析していく。

◆【エリザベス女王杯2021予想/追い切りジャッジ】重賞3勝馬ウインマリリン 中間“一頓挫あり”の影響は……

【天皇賞・秋/追い切りジャッジ】最高評価「S」は最高潮の域に達した有力馬 「ここがメイチの仕上げ」

■1番人気を上回る勝ち星を挙げているのは

まず、過去10年の上位人気馬を読み解くと、1番人気は【2-3-2-3】で、勝率20.0%、連対率50.0%、複勝率70.0%と馬券には絡んでいるものの2勝しか挙げられておらず単勝回収値も60%と人気を裏切り凡走するケースもある。昨年はラッキーライラック(1人気・単勝オッズ3.3倍)が勝利を挙げたものの、1番人気の勝利は2011年以来8年ぶりだったように全幅の信頼は置けない。また2番人気も【1-1-1-7】と振るっていない。

一方、3番人気は【4-0-2-4】と1番人気以上の勝利数を挙げており、現在5年連続で馬券内に好走している。

また、6番人気が【1-1-1-7】と2番人気と同等の成績を収めており、2015年マリアライト(6人気1着)、14年ディアデラマドレ(6人気3着)、13年ラキシス(6人気2着)と3年連続で好走していた。直近5年では馬券に絡めていないものの今年こそ警戒が必要だろう。

3歳牝馬アカイトリノムスメ、GI2勝目を狙うレイパパレ、重賞3勝馬ウインマリリンが人気を分け合う形となりそうだが、過去10年の人気傾向からも最も良績を集めている3番人気を素直に信頼し、伏兵馬の好走も想定しておくことが馬券攻略のヒントとなりそうだ。

▼その他データ傾向
◆【枠順】好枠にGI制覇を目論むウインキートスが入る 上位人気2頭は内目の枠へ

◆【血統傾向】阪神芝2200mで活気づく「ヌレイエフ」 該当する穴馬に“大駆け”警報

◆【脚質傾向】阪神開催の女王決定戦、ポイントは「上がり最速」 注目すべき人気馬とは

◆【前走ローテ】最多連対は前走「府中牝馬S組」も、複勝率42.9%を誇る別路線組に注目

エリザベス女王杯2021予想コラム一覧

▼追い切り予想
◆【B評価】重賞3勝馬ウインマリリン 中間“一頓挫あり”の影響は……

◆【A評価】上位人気馬に「A」評価 「名門厩舎」の絶妙なさじ加減で高値安定

◆【A評価】下位人気想定の穴馬に高評価 「大仕事をやってのける可能性は十分にある」

◆【S評価】有力馬を上回る「S」評価は前走惜敗馬 名手の“最後の味付け”完了でいざ復権Vへ

▼穴馬予想
◆【穴馬アナライズ/前編】ラヴズもクロノも3歳時は完敗……カギを握る3歳馬の“取捨”

◆【穴馬アナライズ/後編】堅実な末脚はメンバー随一 前日10人気前後の“盲点”を抜擢

◆【穴馬アナライズ/後編】前走敗戦は「展開のアヤ」 この人気なら積極的に“買い”

◆【穴馬アナライズ/後編】単勝オッズ20倍以上の“伏兵” 馬場状態を加味すれば急浮上

◆【危険な人気馬/前編】3強の一角は“消し” 非根幹距離の女王決定戦で「買うべきではない」1頭とは

◆【危険な人気馬/後編】レイパパレを上回る「鬼脚」を持つ伏兵馬 得意の右回りで波乱を巻き起こす

▼データ予想
◆【騎手データ】条件合致で過去「100%」データの2騎手 大穴は“阪神芝2200mの鬼”

◆【データ攻略/前編】秋の女王決定戦は波乱の様相 東の有力馬2頭に立ちはだかる「2つの壁」とは

◆【データ攻略/後編】「人」の力で浮上する、“爆穴”の可能性を秘めた「騎手×西の厩舎」の組み合わせ

文・SPREAD編集部


この記事が気に入ったらフォローしよう

最新情報をお届けします