【大阪杯/追い切り診断】エフフォーリアにまさかの「B」評価 「万全」と言い切れない理由とは

■エフフォーリア

【中間調整】昨年秋は古馬GIに挑み天皇賞・秋、有馬記念と連勝。年間のGI勝ちを「3」として、年度代表馬に選ばれている。その後の進路に注目されたが2022年前半は国内に専念し、大阪杯で復帰することを年明け1月10日にオーナーであるキャロットファームが表明。3月4日にノーザンファーム天栄から美浦に戻り、6日に坂路15-15という初時計を出した。GI連勝のダメージはやはり大きかったようで、しばらくは慎重な攻めが続く。横山武騎手が騎乗した1週前追いでは併せ馬の予定が、エフフォーリアのエンジンの掛かりが遅く相手に追いつかないまま終わってしまった。それでも最後の伸びそのものは豪快。

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【最終追い切り】物足りない内容で気合いを注入し切れなかった前週の調整を踏まえ、レース当週は前後に馬を置く隊列の3頭併せ。直線では2頭の間に割って入り、脱落した外の1頭を置き去りに。内のオープン馬ルッジェーロに抵抗されたが、しっかり盛り返して併入に持ち込んでいる。

【見解】体はすっきりと見せておりギアが入ってからの伸び脚もさすがの迫力。ただし、まだ気持ちの面で乗り切れていないのか、反応への鈍さがどうしても気になるところ。今週、横山武騎手のリクエストで行った3頭併せの効果でレースまでにグンと良くなってくる可能性もあるが、ここまでの攻め気配は万全と言い切れない。

総合評価「B」

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■大阪杯2022レース結果・SPREADコラム結果

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著者プロフィール

西村武輝(にしむらぶこう)●フリーライター
競走馬の追い切り評価を専門として、ネットメディア中心に執筆を続けているフリーライター。現在、UMAJIN.net「競馬サロン」においては毎週の重賞出走全頭のレポートを執筆、担当。またプロレス関連業界にも関わっており、週刊プロレスや書籍等への寄稿歴もある。


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