【天皇賞・春/追い切り診断】2強のうち1頭にまさかの「B」評価 「気持ちの面でブレを感じる」

■タイトルホルダー

【中間調整】昨年は皐月賞2着、菊花賞を5馬身差の逃げ切り勝ち、大外枠の不利があった有馬記念でも5着と“強い世代”のトップ級として存在感を示した。今季初戦だった日経賞は辛勝だったが、先を見据えた仕上げだったことを考えれば見た目以上の評価をしていいかもしれない。その後は短期放牧を挟み、4月9日に美浦へ帰厩。10日にさっそく坂路4F54秒9(馬なり)とある程度の時計を出せたあたり、緩みはないようだ。1週前追いには横山和騎手が跨り、ウッドで3頭併せ。反応に若干鈍さはあったが、手前を替えてからはさすがの伸びを見せ最先着を果たしている。

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【最終追い切り】この日も横山和騎手が騎乗し、ウッドで古馬2勝クラスを追走。相手をロックオンしてからスパッとは切れなかったものの、いい手応えのまま長くいい脚を使って併入に持ち込んでいる。

【見解】課題だった手前の変換などはスムーズになっており、体の柔軟さも前走以上だ。しかし仕掛けへの反応にタイムラグがあり、気持ちの面でまだ若干ブレを感じさせる。前走で接戦を強いられた反動があるのかもしれない。体調そのものは問題ないが、レースで脆さを見せる場面は考えておきたい。

総合評価「B」

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著者プロフィール

西村武輝(にしむらぶこう)●フリーライター
競走馬の追い切り評価を専門として、ネットメディア中心に執筆を続けているフリーライター。現在、UMAJIN.net「競馬サロン」においては毎週の重賞出走全頭のレポートを執筆、担当。またプロレス関連業界にも関わっており、週刊プロレスや書籍等への寄稿歴もある。


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