【天皇賞・春/追い切り診断】タイトルホルダーを上回る「A」評価の爆穴 「完成形へ達した」

■ロバートソンキー

【中間調整】前走・御堂筋Sが約半年ぶりの一戦。1番人気を裏切る3着に終わってしまったが、最初のスタンド前で外から進路をカットされるような場面があり、渋った馬場も不向きだったか。そもそもかなり久々なことを考えれば、上々の復帰戦だったと言える。その後は条件馬の身ながら、予定通り天皇賞への進出を決め、在厩で調整されている。4月9日の初時計でさっそく坂路ラスト2F13秒3-13秒0(馬なり)と素軽く動き、半年ぶりのレースを使われてガタッと来た様子はなさそう。その後は順調に時計を詰め、1週前の坂路追いには主戦・伊藤工騎手が騎乗し併せ馬でしっかり負荷を掛けた。

◆【天皇賞・春2022予想/追い切り診断】ディープボンドは“悲願達成”へ「A」評価 「ド迫力の動きを連発」

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【最終追い切り】最終追いにも伊藤工騎手が騎乗。3歳1勝クラスをアオり、余力を残したまま併入。1週前追いでは同じ相手に手応え劣勢だったことを考えると、一気に素軽くなってきた印象だ。ラストの促しに対しグンと踏み込みを深め、切れとパワフルさが同居した力強い脚捌きを披露できていた。

【見解】神戸新聞杯3着、菊花賞6着の実績があるものの、成長を優先し大きな間隔で使われてきた馬。それゆえまだ3勝クラスの身だが、長距離適性とポテンシャルは間違いなく高い。前走を使ってガタッと来ることなく、中間に意欲的な攻めをこなせているあたり、ようやく陣営が目指した完成形に達したようだ。その攻めで見せている反応、伸びは迫力満点。神戸新聞杯では14番人気ながら3着に入ってアッと言わせたが、ここでも激走があって驚けない。

総合評価「A」

◆【天皇賞・春2022予想/追い切り診断】2強のうち1頭にまさかの「B」評価 「気持ちの面でブレを感じる」

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◆【天皇賞・春2022予想/追い切り診断】テーオーロイヤルに2強を上回る「S」評価 「申し分のない仕上がり」

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天皇賞・春2022予想コラム一覧

▼穴馬予想
◆【穴馬アナライズVol.1】想定オッズ“2桁”の惑星 「ガラリ一変の可能性あり」

◆【穴馬アナライズVol.2】前走敗戦で“人気落ち”の妙味 「父譲りのスタミナに期待」

◆【穴馬アナライズVol.3】想定“10人気”前後の伏兵 「波乱の立役者はこの馬」

◆【危険な人気馬】「2強」崩しを目論む人気馬は“消し”評価 「追ってからの反応が鈍い」

▼データ予想
◆【データ攻略-前編】タイトルホルダーとディープボンドに明暗、気になる「ゼロ」データとは

◆【データ攻略-後編】波乱の使者は重賞未勝利馬 追い風となる連対率「100%」の強力データ

◆【騎手データ】条件合致で驚異の“連対率100%”に 抜群の安定感を誇るジョッキーとは

▼その他、過去10年データ傾向
◆【枠順】最多5勝「8枠」に有力馬揃い踏み タイトルホルダー8枠16番、ディープボンド8枠18番

◆【血統傾向】想定“下位人気”が単回収値「200」データに該当 「Hペースの消耗戦で浮上」

◆【脚質傾向】菊花賞馬タイトルホルダーに警鐘 理想ポジションは4角「2~5番手」

◆【前走ローテ】日経賞組は「3着以下」に警戒 ディープボンドは“当確”データに該当

◆【人気傾向】2人気は4年連続「4着」 1人気も単勝オッズ“1倍台”にも危険データ

著者プロフィール

西村武輝(にしむらぶこう)●フリーライター
競走馬の追い切り評価を専門として、ネットメディア中心に執筆を続けているフリーライター。現在、UMAJIN.net「競馬サロン」においては毎週の重賞出走全頭のレポートを執筆、担当。またプロレス関連業界にも関わっており、週刊プロレスや書籍等への寄稿歴もある。


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