12日に函館競馬場で開催される第29回・函館スプリントステークス(GIII、芝1200m)の過去10年データを紹介する。
今年の桜花賞で3着に入ったナムラクレア、連覇を狙うビアンフェ、前走・春雷Sを後続に3馬身差つけて勝利したヴェントヴォーチェ、前走・高松宮記念からの巻き返しを期すレイハリア、前走・NHKマイルCから距離短縮で巻き返しを図るプルパレイらが出走予定だ。
ここでは予想のヒントになる「前走ローテ」を分析していく。
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■前走ローテ
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最多となる4頭が馬券に絡んでいるのが、前走・高松宮記念組【2-1-1-18】勝率9.1%、連対率13.6%、複勝率18.2%と京王杯スプリングC組【2-0-2-7】勝率・連対率18.2%、複勝率36.4%となっている。今年の出走馬に前走・京王杯スプリングC組が不在の為、高松宮記念組に注目してみる。
前走・高松宮記念の該当馬
・キルロード(3着)
・ライトオンキュー(13着)
・レイハリア(17着)
今まで高松宮記念組にて馬券に絡んだ4頭のうち3頭は掲示板内であり、掲示板外だった1頭は、不良馬場での開催だったので参考外にしてもよいだろう。今回、掲示板内だったキルロードの好走に期待したい。
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文・SPREAD編集部