【函館スプリントS2022】過去10年の枠順・騎手データから読み解く狙うべき馬とは

 

【函館スプリントS2022】過去10年の枠順・騎手データから読み解く狙うべき馬とは

12日に函館競馬場で開催される第29回・函館スプリントステークス(GIII、芝1200m)の枠順が10日にJRAから発表された。

今年の桜花賞で3着に入ったナムラクレアは4枠7番、連覇を狙うビアンフェは7枠13番、前走・春雷Sを圧勝したヴェントヴォーチェは4枠8番、昨年9着だった本レースのリベンジを狙うシゲルピンクルビーは3枠6番、前走・NHKマイルCから巻き返しを図るプルパレイは1枠1番に入った。

昨年は札幌競馬場での開催だったが、今年は函館競馬場に戻る。ここでは、過去10年の函館1200mの重賞レースを条件に「枠順・騎手データ」を分析していく。

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◆【函館スプリントステークス2022】調教動画&参考レース

■枠順傾向・騎手別成績

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上位人気が予想されるナムラクレアが入った4枠は、過去10年で勝利が1度もない。1番人気に推されたことが5回あるが、唯一馬券に絡めたのは2018年の本レースで3着に入ったナックビーナスのみとなっている。また、2、3番人気に推された馬も馬券内に入っていない。また、同馬に騎乗する浜中俊騎手は2017年の函館2歳Sをカシアスで1着になって以来のレースとなる。

同コースで勝率トップの成績なのが、ファーストフォリオに騎乗する武豊騎手だ。同騎手が【ノーザンファーム生産馬】×【牝馬】の成績は、【3-0-2-3】と勝率・複勝率37.5%、複勝率62.5%と数値がアップするので注意が必要だ。

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文・SPREAD編集部