【エリザベス女王杯/脚質傾向】2年連続の「差し・追込」決着 昨年は人気馬が撃沈

[阪神芝2200m3歳上3勝クラス以上]過去10年の脚質傾向
[阪神芝2200m3歳上3勝クラス以上]過去10年の脚質傾向

13日に阪神競馬場で行われる第47回エリザベス女王杯(GI、芝2200m)の過去10年データを紹介する。

一昨年の牝馬三冠・デアリングタクト、オールカマーで重賞初制覇のジェラルディーナ、前年の覇者・アカイイトら古馬勢に、秋華賞制覇のスタニングローズをはじめ、ナミュールピンハイなどの3歳勢が挑む。

本競走は昨年に続いて阪神開催。ここでは過去10年、阪神芝2200mの3歳上3勝クラス以上を条件に「脚質傾向」を分析していく。

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■本来は先行有利のコースだが…

データの対象レースは、昨年と2020年のエリザベス女王杯のほか、宝塚記念、オリオンS(3勝クラス)が含まれる。過去10年、逃げ【0.2.2.11】、先行【10.3.3.42】、差し【4.5.7.60】、追込【1.5.3.60】と、圧倒的に「前」有利となっている。

[阪神芝2200m3歳上3勝クラス以上]過去10年の脚質傾向

しかし、エリザベス女王杯では昨年、1番人気のレイパパレが4角2番手で6着、2番人気のアカイトリノムスメは7着に沈み、10番人気のアカイイトが4角7番手から豪快に差し切りV。2着に4角9番手のステラリア、3着に12番手のクラヴェルが突っ込んだ。

2020年は道中後方からマクリで4角3番手の1番人気ラッキーライラックが押し切ったが、それでも2着には4角12番手のサラキア、3着は8番手のラヴズオンリーユーと、やはり後方待機の馬が上位に食い込んでいる。

内回りコースながら差し・追込が届くのが、阪神のエリザベス女王杯。開催が進んで芝が痛み、外差しが利きやすくなっている可能性がある。

今年は前走・府中牝馬Sで前半1000m57秒9で飛ばしたローザノワールに、先行力のある秋華賞馬スタニングローズウインマイティーウインキートスらが出走予定だけに、前掛かりの展開も想定される。末脚のあるデアリングタクトナミュールピンハイらの出番か。前走・府中牝馬Sで上がり最速の末脚を繰り出しソダシを差し切ったイズジョーノキセキも面白い。

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文●SPREAD編集部


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