今週は東京競馬場でフェブラリーS(ダ1600m)が行われる。レモンポップのサウジカップ参戦で確たる中心馬不在の今年は穴馬発掘の可能性を見出せるメンバー構成だ。
ここでは、過去10年データからタガノビューティーとイグナイターにフォーカスしたデータを取り上げる。
◆【フェブラリーステークス2024予想/枠順傾向】ウィルソンテソーロが“連対率80%”合致 フラットな傾向も複回収値100超えは外枠
目次
■タガノビューティーに「2.2.1.1」の追い風
前走根岸Sから臨むタガノビューティー。3番人気13着に敗れた当時の結果に加えてメンバー強化の今回は人気ガタ落ちが予想される1頭だ。7歳を迎えたことでピークアウトしてしまったのか……そんな声を払拭するデータがこちら。
・良馬場東京ダート1600mの成績【2.2.1.1】
この条件での馬券内率は80%。該当レースで戦ってきた馬にはカフェファラオ、レモンポップ、ドライスタウト、レッドルゼルなど砂路線のトップ級が名を連ねており、数字以上に高い価値を見出せる。
根岸Sを振り返ると、600m通過35秒8の超スロー。人気薄の逃げ馬が4着に残る展開になってしまってはどうしようもないだろう。それでも上がり3F3位の脚は使っており、ハイペース適性の高さは600m通過34秒5で流れた2走前の武蔵野ステークス2着が証明済み。オメガギネスをはじめ有力馬に逃げ先行馬が目立つ今回のメンバー構成を考えたとき、決め手に秀でたこの馬の“大外一気”が炸裂する可能性は十分だ。
■イグナイターに【0.0.0.19】データの壁が
タガノビューティーとは対照的に“0%データ”に該当してしまったのがイグナイターだ。前走JBCスプリントではJRA勢を蹴散らしての地方交流GI勝利。2走前はマイルチャンピオンシップ南部杯で2着、古いデータだが2歳時の新馬戦で東京ダート1600m勝ちと距離適性も問題ないと思われるが、今回は枠順がマイナスに働く可能性が浮上した。
・1枠の成績【0.0.0.19】
3番人気ベストウォーリア、4番人気ローマンレジェンド、アルクトスが該当していたにもかかわらず馬券内ゼロの“0%データ”に抵触。フェブラリーSにおける1枠はまさしく“鬼門の枠”となっているのだ。
スプリント戦でも好位で運べるダッシュ力は大きな武器と言えるが、同馬の外にはドゥラエレーデやオメガギネスといったマイル以上の距離をこなせる逃げ先行馬がズラリ。スタミナ豊富なそれらの馬が外から被せてくるとなれば、今回ばかりは厳しい競馬を強いられそうだ。
フェブラリーステークス2024 予想コラム一覧
特集
◆【馬券攻略】出走予定・枠順、予想オッズetc.「オメガギネスの追い切り評価は?」
◆【馬券攻略】芸能人・予想家の本命・注目馬予想まとめ 「先週の重賞W的中!今年初GIも要チェック」
◆【高配当メソッド】3連単94万円の特大馬券あり 「2桁人気馬」が10年中8回で掲示板確保の“波乱待ち”
追い切り評価
◆【追い切り診断】ウィルソンテソーロを上回る「S」の最高評価 「能力全開に期待できるデキ」
◆【追い切り診断】レッドルゼルを上回る高評価は“異例”ローテ組 「これなら一発があっても…」
◆【追い切り診断】オメガギネスに迫る「A」の高評価 「万全、距離短縮にはちょうどいい気合」
◆【追い切り診断】GI2着馬が……よもや「B」の辛口評価 「ダメージが抜け切れていないのかも」
全頭診断
◆【全頭診断】「3.0.0.0」条件発動の人気一角 オメガギネスによぎる“単勝”への不安
騎手データ
◆【騎手データ】オメガギネスは「2.2.1.0」の鉄板級 複回収値100超“穴ジョッキー”の剛腕にも期待
データ・過去傾向
◆【データ攻略】人気ガタ落ちGI級に重なる「ケイティブレイブ」の影 “8/10”該当で波乱の使者に
◆【枠順傾向】ウィルソンテソーロが“連対率80%”合致 フラットな傾向も複回収値100超えは外枠
◆【調教後馬体重】好走馬の“7割超”が500キロ以上の巨漢 オメガギネスは前走時のままだと
◆【前走ローテ】近年稀にみる“大混戦” 複回収値「197」の想定10人気前後に警戒
穴馬予想
◆【穴馬アナライズ】「この舞台なら、距離不安を払拭で激走の予感」 想定“10人気”前後の爆穴
◆【穴馬アナライズ】「典型的なムラ駆け、だからこそ狙いたくなる」 単勝オッズ“40倍”超の大穴
◆【穴馬アナライズ】「前走は完全に度外視、ぶっ飛んでくる脚はある」 前日“8人気”前後の盲点
◆【WIN5予想】メインはオメガギネスを超える“二刀流”で「一点突破」 小倉大賞典は好調ベテラン馬狙い
◆【危険な人気馬】「勝率1.9%」「勝利数ゼロ条件」に次々該当 GIレベルの実績馬を“消し”
血統予想
◆【血統予想】「3.1.3.3」馬券内率70%で軸候補に浮上 警戒すべき“初ダート組”は
その他コラム
◆【フェブラリーS】ガイアフォースら該当「初ダートがGI」は過去27頭 その“激ヤバ”成績は
◆【フェブラリーS】オメガギネス出走に“ニヤリ”の陣営とは 「Hペース予想で大穴警報発令」
著者プロフィール
田原基成(たはらもとなり)●競馬評論家
競馬予想の魅力を世に発信し続ける「競馬ストーリーテラー」。予想に対して謎ときに近い魅力を感じており、ローテーション・血統の分野にて競馬本を執筆。現在はUMAJIN内「競馬サロン」にてコラム【競馬評論家・田原基成のいま身につけるべき予想の視点】 執筆中。『SPREAD』ではデータ分析から読み取れる背景を紐解き、「データの裏側にある競馬の本質」を伝えていく。











![[過去10年]ヴィクトリアマイル2026の前走ローテ](https://spread-sports.jp/wp/wp-content/uploads/wordpress-popular-posts/385593-featured-75x75.jpg)

![[過去10年]マイルチャンピオンシップ2025の前走ローテ](https://spread-sports.jp/wp/wp-content/uploads/wordpress-popular-posts/367447-featured-75x75.jpg)

