ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手が21日(日本時間22日)、本拠地でのガーディアンズ戦に「3番中堅」先発出場。第2打席に46号2ラン、第4打席に47号ソロを放った。ヤンキースは8-1と圧勝し、連敗を3で止めた。
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■ジャッジ&ソトのアベック弾の日は9勝2敗
ジャッジは2-0で迎えた3回の第2打席、相手先発ジョーイ・カンティリオ投手の5球目真ん中カーブを捉えて、右中間への46号2ランをマーク。さらに8-0の7回、第4打席で3番手イーライ・モーガン投手から今季4度目のマルチ本塁打となる右翼への47号ソロを放った。
47本塁打は両リーグ単独首位で、2位に位置する39本塁打のドジャース・大谷翔平投手とは8本差を付けた。
ジャッジは前日にも45号を記録しており、直近6戦5発と大暴れ。年間60本塁打、150打点ペースに達し、勢いが止まらない。
さらに、同僚のフアン・ソト外野手も2試合連発と絶好調。この日は1回表にキャリア自己最多記録を更新する36号先制2ランを放った。
米メディア『ヒューストン・クロニクル』のラリー・フライシャー記者は「ジャッジとソトが同一試合で本塁打を放つのは2試合連続、通算11回目。ヤンキースは今シーズン、この強力なコンビが同一試合で本塁打を放った場合の成績を9勝2敗に伸ばした」と二人のスーパースターがチームの勝利に大きく貢献していると伝えた。
また米紙『ニューヨーク・ポスト』(電子版)はジャッジのインタビューを引用し、「僕たちは常にお互いを刺激し合っている」「僕たちはソトがいることを幸運に思うし、最後まで刺激し続けなければならない」と二人の高め合う関係性にも注目している。
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