【新潟記念/穴ライズ】潜在能力は“3走前”で証明済み ハンデ戦の「歪み」で千載一遇のチャンスとなる妙味

【新潟記念/穴ライズ】潜在能力は“3走前”で証明済み ハンデ戦の「歪み」で千載一遇のチャンスとなる妙味

第60回新潟記念(9月1日/GIII、新潟芝2000m)は過去10年で3連単の平均配当が19万9563円、また1番人気が5年連続馬券外となっている順当にはおさまらないレース。今年も穴馬台頭が大いに期待できる。

本記事では「穴馬をアナライズ(分析)する」をテーマに穴馬候補をピックアップ。ここでは「セレシオン」を取り上げる。

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■セレシオン

約2カ月半ぶりの実戦となった前走・関越Sは、スタートでダッシュがつかず後方2番手からの競馬。直線では大外に持ち出されて前を猛追したものの、開幕週で前がなかなか止まらなかったこともあり、3着までが精一杯だった。とは言え、上がりは断然の最速で、次位に0秒5差つけるもの。伸び脚はただ一頭だけ際立っており、このクラスでもやれるポテンシャルを示している。

3月の湾岸Sでは、のちに小倉記念で重賞勝ちを飾る勝ち馬のリフレーミングから、タイム差なしの2着に善戦。同レースには、今回人気のキングズパレスも出走しており、脚色劣勢の状態から、ゴール直前で差し返して先着を果たしている。併せたらしぶとく、根性はなかなかのもだ。

キングズパレスに勝るとも劣らない能力がありながらも、今回は同馬に対してハンデが1キロ軽い56キロ。それでいながら、馬券の妙味もこちらに軍配とあれば、おのずと食指が動く存在となる。新潟成績も【2.1.1.0】と、抜群の安定感。今回は千載一遇のチャンスで、好配当をもたらす可能性を秘めた一頭だ。

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