「前編」ではレッドルゼルの不安材料を挙げ、消しの評価としたが、「後編」ではレッドルゼルに代わる本命、そして穴馬5頭を含めた対抗以下の結論を紹介する。
◆【フェブラリーステークス2022予想/危険な人気馬-前編】上位人気の一角は“消し” 砂の王座決定戦で「買うべきではない」1頭とは
■22年前の再現に期待する一頭を本命視
本命には、昨年のJBCクラシックでオメガパフューム、チュウワウィザードを下して優勝した地方馬・ミューチャリーを指名する。前走の東京大賞典では乗り替わりの影響もあり4着に敗れてしまったものの、チャンピオンズC3着のアナザートゥルースに先着しているようにここでは実績上位と評価できる。また、3歳時(ジャパンDD)ではのちに同年のチャンピオンズCを制するクリソベリルに0秒6差の3着に好走するなど中央一流馬と互角の能力を保持している。昨年のフェブラリーSに挑戦するも7着に終わってしまったことからも舞台替わりは決してプラスには働かないが、大波乱のヤマメが示した通り、今の馬場は間違いなくミューチャリーにマッチしているだろう。奇しくもミューチャリーはヤマメと同じパイロの産駒で、母系からも距離短縮は問題ない。今週末の天気予報は「雨」となっており、馬場が渋れば渋るほど重巧者を発揮するパイロ産駒にとって恵みの雨となるだろう。メイセイオペラ以来のフェブラリーS制覇に期待したい。
対抗はアルクトス。前走のマイルチャンピオンシップ南部杯では道中4番手から競馬を進め、直線力強く抜け出し2連覇を達成した。550キロにも迫る超大型馬だが、小回りの浦和競馬場やプロキオンSでも勝利するなど器用な一面も持っている。昨年は2番人気に支持されるも9着と力及ばなかったが、前走でみせた盛岡の不良馬場をも物ともせず力強く進んでいくその脚は今年の馬場と合いそうで、昨年以上の着順が期待できるだろう。ここもしっかり押さえておきたい。
以下、押さえでテイエムサウスダン、ブルベアイリーデ、スワーヴアラミス、サンライズホープ、ソリストサンダー、アナザートゥルースとする。アナザートゥルースの前走・東京大賞典では先行するも6着に惨敗してしまったが、昨年のチャンピオンズCで3着に好走したように年を重ねるごとにレースが上手くなっていっている印象もある。12歳になった今年でも地方重賞で好走を続けているサウンドトゥルーを兄に持つように、アイルハヴアナザーの産駒はレースを引退するまで好走を期待させてくれる。約4年ぶりの東京競馬場となるが、各地でレースをした経験値がいきる展開になれば再度の馬券圏内もあり得る。前走着順が嫌われるようなら配当妙味は十分だ。
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文・西舘洸希(SPREAD編集部)















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