【中山記念/前走ローテ】注目すべきはレースのクラスも、連対への「必須条件」とは

27日に中山競馬場で行われる第96回・中山記念(GII、芝1800m)のデータを紹介する。

前走マイルCSで3着好走のダノンザキッド、好メンバーが揃った白富士Sで2着のアドマイヤハダル、昨年の福島記念覇者・パンサラッサ、東京新聞杯3着のカラテらが出走予定だ。

ここでは過去10年のレース結果を基に予想のヒントになる「前走ローテ」を分析していく。

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■中山金杯組に期待も

過去10年で好成績を収めているのは中山金杯組。昨年は中山金杯1着だったヒシイグアスが勝利し、中山金杯3着だったウインイクシードも3着と好走していた。なかでもウインイクシードは昨年と同じローテで挑むだけに得意舞台で再度の好走があってもいい。

中山金杯 【4-0-1-8】 勝率30.8%、連対率30.8%、複勝率38.5%
有馬記念 【1-1-0-6】 勝率12.5%、連対率25.0%、複勝率25.0%
天皇賞・秋 【1-1-0-3】 勝率20.0%、連対率40.0%、複勝率40.0%
マイルCS 【1-0-2-5】 勝率12.5%、連対率12.5%、複勝率37.5%
香港マイル 【1-0-1-2】 勝率40.0%、連対率40.0%、複勝率80.0%
エリザベス女王杯 【1-0-0-1】 勝率50.0%、連対率50.0%、複勝率50.0%
日本ダービー 【1-0-0-0】 勝率100.0%、連対率100.0%、複勝率100.0%

次点は優勝例がある有馬記念組、天皇賞・秋組、マイルCS組、香港マイル組、エリザベス女王杯組、日本ダービー組と続いている。なかでもマイルCS組は2020年ダノンキングリーが1着、19年にはステルヴィオが3着、18年はマルターズアポジーが3着と3年連続で好走していた。今年該当するのはマイルCS3着のダノンザキッド1頭のみとなっている。

また、前走の距離別に成績を分けてみると以下の通り。

1600m 【2-2-4-17】 勝率8.0%、連対率16.0%、複勝率32.0%
1800m 【0-1-1-2】 勝率0.0%、連対率25.0%、複勝率50.0%
2000m 【5-4-2-31】 勝率11.9%、連対率21.4%、複勝率26.2%
2200m 【1-0-0-16】 勝率5.9%、連対率5.9%、複勝率5.9%
2400m 【1-1-0-8】 勝率10.0%、連対率20.0%、複勝率20.0%
2500m 【1-1-0-6】 勝率27.5%、連対率55.0%、複勝率55.0%

優勝頭数が最も多い前走2000m組に着目する。馬券に絡んだ11頭の前走クラスでの着順を見るとGIは9着以内、GIIは掲示板内、GIIIは馬券に絡んでおり、リステッド以下では優勝している。この条件に該当するのは、カラテヒュミドールの2頭となる。

ただ、1・2着馬となった20頭のうち1頭以外が過去に重賞の優勝経験を持っており、連対への条件となりそうだ。このことから今年は、ダノンザキッド、カラテを中心とする馬券を購入することが的中のヒントとなりそうだ。

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文・SPREAD編集部


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