【中山記念/脚質傾向】先行が驚異の「勝率90.0%」も、好走に必要な条件とは

27日に中山競馬場で行われる第96回・中山記念(GII、芝1800m)のデータを紹介する。

前走マイルCSで3着好走のダノンザキッド、好メンバーが揃った白富士Sで2着のアドマイヤハダル、昨年の福島記念覇者・パンサラッサ、東京新聞杯3着のカラテらが出走予定だ。

ここでは過去10年のレース結果を基に予想のヒントになる「脚質傾向」を分析していく。

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■中山開幕週は上がり最速馬が好調

過去10年、逃げ【0-1-3-6】、先行【9-6-4-17】、差し【1-2-3-31】、追込【0-1-0-34】と中団から競馬を進めた馬の好走が目立つが、なかでも先行馬は最多9勝を挙げるなど好成績を収めている。

昨年は4角4番手のポジションで競馬を進めたヒシイグアスとケイデンスコールが連対し、2020年には4角2~4番手を進んだダノンキングリー、ラッキーライラック、ソウルスターリングが馬券内に好走。過去10年の勝ち馬はいずれも4角6番手以内が圧倒的に多く、先行馬有利のデータとなっている。

また、上がり3Fの順位ごとの成績は以下の通り。

1位 【4-3-2-7】 勝率25.0%、連対率43.8%、複勝率56.3%
2位 【0-0-0-6】 勝率0.0%、連対率0.0%、複勝率0.0%
3位 【3-2-0-6】 勝率27.3%、連対率45.5%、複勝率45.5%
4・5位 【3-2-2-16】 勝率13.0%、連対率21.7%、複勝率30.4%
6位~ 【0-3-6-53】 勝率0.0%、連対率4.8%、複勝率14.5%

このように「上がり最速」が最多の4勝を挙げており、昨年はヒシイグアスとケイデンスコールがともに上がり最速でワンツーフィニッシュ、2014年にもジャスタウェイが上がり最速で制している。

とくに14頭以上で施行された年の「上がり最速」と「先行」は【2-1-0-3】勝率33.3%、連対率50.0%、複勝率50.0%とアベレージは高く、出走頭数が多くなりそうな今年は尚さら注目しておきたい。

今年の登録馬で、過去5走以内に「上がり最速」「先行」を記録しているのは、アドマイヤハダルダノンザキッド。この2頭は馬券に組み込んでおきたい。

▼その他、過去10年データ傾向
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中山記念2022予想コラム一覧

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▼データ予想
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文・SPREAD編集部


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