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【中山記念/穴ライズ】単勝オッズ“2桁”以上の刺客 「舞台が中山ならアタマも狙える」

【中山記念/穴ライズ】単勝オッズ“2桁”以上の刺客 「舞台が中山ならアタマも狙える」

過去10年、中山記念で1番人気は【3-0-0-7】。2冠馬ドゥラメンテや、近2年のダノンキングリー、ヒシイグアスは勝利したが、ディアドラ、ペルシアンナイト、イスラボニータなどのGI馬が馬券外に沈むなど、波乱の年もある。

今年も2年前のホープフルSを制したGI馬・ダノンザキッドが参戦。気性面から昨秋はマイル路線を歩んだ馬であり、「穴馬」が付け入る隙は十分にあると見た。

過去、人気薄での好走馬を見ると、中山コース巧者の台頭が目立つ。直線の上り坂スタートからすぐに1コーナーを迎える特殊なレイアウトの舞台だけに、やはりコース適性がモノをいうというわけだ。

◆【中山記念2022予想/穴馬アナライズvol.2】想定“7人気”前後の盲点 「前走大敗でここは妙味あり」

【中山記念/穴ライズ】想定“7人気”前後の盲点 「前走大敗でここは妙味あり」

【中山記念/穴ライズ】想定“7人気”前後の盲点 「前走大敗でここは妙味あり」

■ガロアクリーク

昨年6月のエプソムC以来、約8カ月半ぶりの復帰。東京コースで行われたその前走では、中団で流れに乗っているようにも見えたが、直線で伸びあぐねて12着に敗退した。除外明けの影響もあったが、コース適性の差も出た印象だ。

◆【中山記念2022予想/穴馬アナライズvol.3】惨敗続きで“下位人気”の爆穴 「カギを握る先行勢の一発」

【中山記念/穴ライズ】惨敗続きで“下位人気”の爆穴 「カギを握る先行勢の一発」

【中山記念/穴ライズ】惨敗続きで“下位人気”の爆穴 「カギを握る先行勢の一発」

中山コースが得意のクチで、重賞初制覇となった3歳のスプリングSを筆頭に【1-0-3-2】。皐月賞ではコントレイルやサリオスに次ぐ3着や、セントライト記念でも僅差の3着など好走を続けている。この馬の持ち味である持続力やパワーが活きている印象で、コース巧者であることに疑いようはない。コース替わりもプラスに働き、舞台が中山ならアタマも狙える。

今回は田辺裕信に乗り替わりだが1度騎乗していて癖は知っており、中山コースも得意としている。伏兵で一発があるジョッキーで、人気にかかわらず買い目には組み込んでおきたい1頭だ。

◆【阪急杯2022予想/穴馬アナライズVol.1】想定オッズ“10倍”前後の惑星 「2走前の惨敗でオイシイ存在に」

【阪急杯/穴ライズ】想定オッズ“10倍”前後の惑星 「2走前の惨敗でオイシイ存在に」

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◆【阪急杯2022予想/穴馬アナライズVol.2】単勝“7人気”前後の盲点 「再びの千四で新たな一面を見せる」

【フェブラリーS/データ攻略-前編】人気馬2頭に襲い掛かる「勝率0%」の鬼門 今年最初のGIは“波乱の可能性”

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▼その他、穴馬予想
◆【危険な人気馬-前編】上位人気の一角は“消し” 春の中距離路線を占う一戦で「買うべきではない」1頭とは

◆【危険な人気馬-後編】高配当メーカーの爆穴に再度注目 逃げ馬多数でも「展開不問」

中山記念2022予想コラム一覧

▼追い切り診断
◆【S評価】重賞未勝利でも最高評価「S」 気迫の最終追いで「勝ち負け濃厚」

◆【A評価】人気一角は及第点「A」評価 押せ押せローテも「使ってさらに上向き」

◆【A評価】ダノンを上回る「A」評価は穴馬 陣営評を覆す「乗り込みの質と量」

◆【B評価】上位人気に不満の「B」評価 ギアの入りが半端「万全とは言えない」

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▼データ予想
◆【データ攻略-前編】人気の一角に「連対率0%」の壁 目下充実も舞台替わりに警鐘

◆【データ攻略-後編】想定30倍前後の盲点 条件好転で「馬券内率100%」が後押し

◆【騎手データ】前日20倍前後でも侮れない人馬 「連対率100%」に該当で軽視禁物

▼その他、過去10年データ傾向
◆【枠順】最多3勝の「良枠」にはパンサラッサ 人気のダノンザキッドは大外枠からの発走

◆【血統傾向】惨敗続きの穴馬に”妙味” 単回収値「959」の復活を期す重賞馬

◆【脚質傾向】先行が驚異の「勝率90.0%」も、好走に必要な条件とは

◆【前走ローテ】注目すべきはレースのクラスも、連対への「必須条件」とは

◆【人気傾向】1人気が連勝中も、注意すべきは2人気との「オッズ差」

▼UMAJINチャンネル「必勝!岡井塾-中山記念編」

著者プロフィール

山田剛(やまだつよし)●『SPREAD』編集長
元・競馬月刊誌の編集長で、現在はスポーツの未来を読みとくメディア『SPREAD』の編集長。1995年マイルCSの16番人気2着メイショウテゾロの激走に衝撃を受けて以来、穴馬予想を追求し続けている。「ウマ娘」はゴールドシップ推し。

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