【金鯱賞/脚質傾向】開幕週の中京は「先行決着」濃厚 今年も逃げ残りに注意

13日に中京競馬場で行われる第58回・金鯱賞(GII、芝2000m)のデータを紹介する。

昨年無敗で大阪杯を制したレイパパレ、エリザベス女王杯を優勝したアカイイト、前走白富士Sを逃げて勝利し目下4連勝中と勢いに乗るジャックドール、京都記念で3着に好走したサンレイポケットなどが出走予定だ。

ここでは過去10年のレース結果を基に予想のヒントになる「脚質傾向」を分析していく。

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■逃げが連対率と複勝率トップ

過去10年、逃げ【1-2-1-6】、先行【3-4-2-26】、差し【6-4-7-28】、追込【0-0-1-37】と中団後方で待機していた差し馬が最多の6勝を挙げているが、連対率、複勝率ともに高い数値を残しているのは逃げ馬だ。昨年は逃げたギベオン(10人気)が1着、20年にはダイワキャグニー(6人気)が3着、18年にはサトノノブレス(8人気)が2着に好走しているように、3月に開催時期が移行してから開幕週での逃げ残りが目立っている。今年もジャックドールら逃げ馬が多数揃っているため注意が必要だろう。

また、上がり3Fの順位ごとの成績は以下の通り。

1位 【3-1-1-7】 勝率25.0%、連対率33.3%、複勝率41.7%
2位 【2-1-3-9】 勝率13.3%、連対率20.0%、複勝率40.0%
3位 【2-1-2-4】 勝率22.2%、連対率33.3%、複勝率55.6%
4・5位 【0-3-3-13】 勝率0.0%、連対率15.8%、複勝率31.6%
6位~ 【3-4-2-64】 勝率4.1%、連対率9.6%、複勝率12.3%

このように「上がり6位以下」が最多となる7連対している。先ほど挙げた昨年のギベオン、17年のヤマカツエース、13年のカレンミロティックが勝利している。

今回の登録馬で「逃げ」で「上がり6位以下」での勝利経験があるのは、ギベオンショウナンバルディジャックドールの3頭。ギベオンは昨年の本舞台で、ショウナンバルディは同コースが舞台となる昨年の中日新聞杯を逃げの上がり13位で、ジャックドールは前走・白富士Sで逃げの上がり7位で勝利をしており、これらの馬の好走に注意しておきたいところだ。

▼その他、過去10年データ傾向
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文・SPREAD編集部


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