【金鯱賞/追い切り診断】人気一角に及第点「A」評価 上積み大で「巻き返しに期待」

■サンレイポケット

【中間調整】約1年9カ月ぶりの右回り戦、直前の調教では併せた格下馬にアオられ……と不安要素が重なっていた前走・京都記念だったが、蓋を開けてみれば中団から鋭く脚を伸ばし、2着馬にクビ差の3着と好走。昨年秋のGIで連続好走した底力はダテではないところを見せつけた。その後は賞金加算も意識し、走りやすい左回りの金鯱賞を次走に設定。ミニ放牧を挟んで、2月24日から時計を出し始めている。その24日の坂路追いで終いだけとは言え目一杯終えていたあたり、前走のダメージがしっかり癒えたようだ。3月3日、CWでの1週前追いには鮫島駿騎手が騎乗。稽古駆けする相手に手応えこそ見劣ったものの自身ラスト1F11秒1(強め)といい脚を使って、併入に持ち込んでいる。

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【最終追い切り】鮫島駿騎手が騎乗し、いつも通り坂路での併せ馬。坂の途中からは激しい追い比べとなり、ラストの見せムチでさらにギアを上げると、懸命に抵抗する相手を1馬身突き放しての先着を果たした。

【見解】前走のダメージから順調に回復できたようで、帰厩後の攻めは意欲的。動きがいまひとつだった前走時とはガラリと変わった姿を見せている。最終追いでは稽古駆けする相手をねじ伏せるような気迫も感じさせたし、この中間での上積みはかなりのもの。条件ベストと言える今回は勝ち負けの可能性十分と言える。

総合評価「A」

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著者プロフィール

西村武輝(にしむらぶこう)●フリーライター
競走馬の追い切り評価を専門として、ネットメディア中心に執筆を続けているフリーライター。現在、UMAJIN.net「競馬サロン」においては毎週の重賞出走全頭のレポートを執筆、担当。またプロレス関連業界にも関わっており、週刊プロレスや書籍等への寄稿歴もある。


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