【金鯱賞/追い切り診断】重賞未勝利馬に最高評価「S」 気配絶好で「勝ち負けになっていい」

■ジャックドール

【中間調整】3連勝で条件クラスを卒業。勢いに乗って挑んだオープン昇級初戦だった前走・白富士Sも逃げ切ってアドマイヤハダル以下を完封し、これで破竹の4連勝となった。1月末の段階で金鯱賞を重賞初挑戦の場とすることが決定し、短期放牧を挟んで2月13日に栗東へ帰厩。16日に坂路でラスト2F12秒7-12秒7(馬なり)と、初時計でさっそく素軽い動きを披露している。その後徐々に時計を詰め、3月2日の1週前追いでは坂路4F52秒7(一杯)と、坂路でそこまで動かない馬としては上々の時計をマーク。

◆【金鯱賞2022予想/追い切り診断】有力馬に不満の「B」評価 ギアが入らず「前哨戦仕上げ」か

【金鯱賞/追い切り診断】有力馬に不満の「B」評価 ギアが入らず「前哨戦仕上げ」か

【最終追い切り】藤岡佑が騎乗し、CWで併せ馬。1秒以上先行していた相手に4角で取り付くと直線では併走へ。相手も稽古駆けする馬だけに渋太く抵抗してきたが、ゴール手前でこれを振り切るようにひと伸びし、半馬身の先着を果たしている。5F全体64秒5、ラスト1F11秒3(一杯)と時計面も文句なしだ。

【見解】1週前は併せ馬で手応え劣勢だったが、相手が当週のオーシャンSに出走したビオグラフィーだっただけに致し方なしだ。そこで気合いを注入された効果か、今週は併せ馬で迫力の動きを披露。4角でキャッチアップする際の前向きさや、併走状態から抜け出す際に見せた気迫は、まさに目下の勢いを感じさせるものがあった。気配は絶好で、初の重賞挑戦でも勝ち負けになっていい。

総合評価「S」

◆【金鯱賞2022予想/追い切り診断】人気一角に及第点「A」評価 上積み大で「巻き返しに期待」

【金鯱賞/追い切り診断】人気一角に及第点「A」評価 上積み大で「巻き返しに期待」

◆【金鯱賞2022予想/追い切り診断】有力馬を上回る高評価「A」は人気薄 素軽さアップで「好勝負必至」

【金鯱賞/追い切り診断】有力馬を上回る高評価「A」は人気薄 素軽さアップで「好勝負必至」

◆【金鯱賞2022予想/穴馬アナライズ-後編Vol.2】想定“20倍”前後の伏兵 「展開利で連続好走の好機」

【金鯱賞/穴ライズ】想定“20倍”前後の伏兵 「展開利で連続好走の好機」

金鯱賞2022予想コラム一覧

▼穴馬予想
◆【穴馬アナライズ-後編Vol.1】単勝“10人気”前後の爆穴 「前走は負けて強しの好内容」

◆【穴馬アナライズ-後編Vol.2】想定“20倍”前後の伏兵 「展開利で連続好走の好機」

◆【穴馬アナライズ-後編Vol.3】惜敗続きで“人気落ち”の妙味 「中京なら必ず飛んでくる」

◆【危険な人気馬-前編】実績上位の人気馬は“消し” 春の中距離路線を占う一戦で「買うべきではない」1頭とは
◆【危険な人気馬-後編】条件不問の“優等生”を本命視 「昨年以上の着順があってもいい」

▼データ予想
◆【騎手データ】人気馬に騎乗の名手は“切り候補” 狙うべきは穴騎手の2人

◆【データ攻略-前編】人気一角に警鐘 得意条件も「勝率0%」の壁

◆【データ攻略-後編】「人」の力で浮上する惑星 馬券内率60%で波乱を呼ぶ

▼その他、過去10年データ傾向
◆【枠順】2年連続Vの「5枠」にはGI馬が入る 注目のジャックドールは3枠に

◆【血統傾向】惨敗続きの穴馬に”妙味” 単回収値「238」の復活を期す重賞馬

◆【脚質傾向】開幕週の中京は「先行決着」濃厚 今年も逃げ残りに注意

◆【前走ローテ】GI馬アカイイトに警鐘 「有馬記念組」に隠された着順の罠

◆【人気傾向】昨年は最低人気が勝利で波乱決着 今年も伏兵馬の浮上なるか

著者プロフィール

西村武輝(にしむらぶこう)●フリーライター
競走馬の追い切り評価を専門として、ネットメディア中心に執筆を続けているフリーライター。現在、UMAJIN.net「競馬サロン」においては毎週の重賞出走全頭のレポートを執筆、担当。またプロレス関連業界にも関わっており、週刊プロレスや書籍等への寄稿歴もある。


この記事が気に入ったらフォローしよう

最新情報をお届けします