19日に東京競馬場で開催される第27回・ユニコーンS(GIII、芝1600m)の過去10年データを紹介する。
新馬戦を大差勝ちし前走も4馬身差で勝利したジュタロウ、3連勝中と上がり馬のリメイク、ダートに転じて無敗の3連勝と勢いに乗るハセドン、NHKマイルC5着からダート初挑戦となるインダストリアらが出走する。
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ここでは予想のヒントになる「人気傾向」を分析していく。
■人気傾向
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1、2番人気と同じ3勝をしている3番人気が、【3-2-4-1】勝率30.0%、連対率50.0%、複勝率90.0%と圧倒的な数値を残している。また、単勝回収値「266」、複勝回収値「223」もトップの値となっている。
予想人気
1番人気:ジュタロウ
2番人気:ハセドン
3番人気:リメイク
今回は、素直に当日3番人気に注目することが馬券攻略のカギとなりそうだ。
マーメイドステークス2022予想コラム一覧
▼追い切り診断
◆【追い切り診断】想定“下位人気”の爆穴に「A」の高評価 「攻め気配は申し分ない」
◆【追い切り診断】ソフトフルートを上回る最高評価「S」 「狂いのない絶好の状態」で目標の一戦へ
◆【追い切り診断】力上位の人気一角に「A」評価 「前走より確実にいい状態」
◆【追い切り診断】実績上位のクラヴェルに「B」評価 肉体面は問題なそうも「万全とは言い難い」
▼穴馬予想
◆【穴馬アナライズVol.1】想定“8人気”前後の盲点 斤量を味方に重賞初制覇へ
◆【穴馬アナライズVol.2】想定オッズ2桁の惑星 「強烈な末脚」で波乱を演出か
◆【穴馬アナライズVol.3】前走敗戦で“人気落ち”の妙味 「下馬評ほど上位陣との差はない」
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▼データ予想
◆【データ攻略-前編】ソフトフルートに「連対率0%」の不安要素 人気の一角は「馬券内率8割超え」
◆【データ攻略-後編】“波乱の使者”候補はアノ良血馬 追い風となる「馬券内率100%」とは
◆【騎手データ】スルーセブンシーズに黄信号 頭にすべき「勝率6割超え」の人馬とは
▼その他、過去10年データ傾向
◆【枠順】ソフトフルートは2枠3番、人気馬に勝率0%の“試練”
◆【血統傾向】ハンデ×牝馬の波乱レースで狙う、単回収値「300」の穴配合
◆【脚質傾向】「上がり最速」が好成績 阪神2000mでの実績に注目
◆【前走ローテ】過去10年で5勝のパールS組は不在 注目すべきは3勝クラス
◆【人気傾向】1人気が勝ちきれないハンデ重賞 混戦レースはオッズに注目
文・SPREAD編集部