【マーメイドS/追い切り診断】ソフトフルートを上回る最高評価「S」 「狂いのない絶好の状態」で目標の一戦へ

■ルビーカサブランカ

【中間調整】3走前の愛知杯で重賞初制覇。その後も牝馬限定重賞にこだわって使われ、中山牝馬Sで0秒2差6着、福島牝馬Sで0秒2差5着と健闘を続けている。前走後は牝馬限定重賞のマーメイドSを目指すのが既定路線。放牧から5月23日に栗東へ戻り、26日には騎手騎乗でCW3F37秒8-1F11秒4(一杯)、外追走からクビ差先着という稽古を消化した。初時計とは思えないハードな内容で、牧場でのケアがよほど順調だったのだろう。1週前のCW併せ馬では今回初コンビを組む岩田望騎手が騎乗し、稽古駆けする馬に食い下がられたものの長くいい脚を使って最後は半馬身抜け出してみせた。

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【最終追い切り】最終追いは岩田望騎手ではなく、酒井騎手が騎乗。本番で騎乗するジョッキーでテンションが上がり過ぎるのを避け、牝馬の調整に定評があるベテランに託した格好か。2歳新馬を追走し、直線では外から取り付く。相手に抵抗されたが、しっかりギアを上げ手応え優勢で併入に持ち込んだ。

【見解】最終追いでデビュー前の2歳馬に食い下がられてしまったが、相手は現段階から既に評判となっている素質馬カルロヴェローチェなら致し方なしか。先週、今週とみっちり体を併せる稽古をこなし、気持ちが入ってきたようだ。目標の一戦へ、狂いのない絶好の状態で挑めそう。

総合評価「S」

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西村武輝(にしむらぶこう)●フリーライター
競走馬の追い切り評価を専門として、ネットメディア中心に執筆を続けているフリーライター。現在、UMAJIN.net「競馬サロン」においては毎週の重賞出走全頭のレポートを執筆、担当。またプロレス関連業界にも関わっており、週刊プロレスや書籍等への寄稿歴もある。


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