【中京記念/追い切り診断】実績上位の人気馬に「A」評価 「人馬の息はぴったり」の好仕上がりも

■カイザーミノル

【中間調整】前走・米子Sは2カ月半ぶりの一戦でそこまで攻め込めていなかったがようだが、直線でジワッと脚を伸ばし2着を確保。地力の高さをアピールした内容だった。条件問わず走れるタイプの馬だが、平坦かつ得意の夏場に走れるハンデ重賞ということで次走として中京記念を設定。サマーマイルシリーズの得点加算も当然考慮したものだろう。中間は在厩でケアされ、減っていた馬体の回復に努めた。8日にCWで中間の初時計。14-14程度で入り終いを伸ばした程度ではあったものの、比較的負荷の掛かるCWで立ち上げられたのは、体調面に不安のないことの表れだろう。1週前追いには昨夏からコンビを組み続ける横山典騎手が騎乗し、CW単走で5F64秒1(一杯)と自己ベストを更新する数字を叩き出した。

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【最終追い切り】1週前の時点で負荷は十分。今週は横山典騎手が感触を確かめる程度の軽め調整となった。緩いペースでも力む面は感じられず、スムーズなコーナリングで直線に向かうと最後までまったくの馬なりのまま軽快に駆け抜けた。

【見解】1週前、今週と緩急の利いた調整ぶり。馬がペースの差に戸惑うような面がなく人馬の息はぴったりといった雰囲気だ。減り続けている馬体重が気になるところだが、1週前の負荷の掛け方を見る限り問題はなさそうだ。好仕上がり。

総合評価「A」

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西村武輝(にしむらぶこう)●フリーライター
競走馬の追い切り評価を専門として、ネットメディア中心に執筆を続けているフリーライター。現在、UMAJIN.net「競馬サロン」においては毎週の重賞出走全頭のレポートを執筆、担当。またプロレス関連業界にも関わっており、週刊プロレスや書籍等への寄稿歴もある。


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