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【AJCC/データ攻略】有馬記念勝ち馬がフラッシュバック 「2.0.0.0」×血統×馬主が導く激走のサイン

【AJCC/データ攻略】有馬記念勝ち馬がフラッシュバック 「2.0.0.0」×血統×馬主が導く激走のサイン

今週は中山競馬場でGII・アメリカJCC(芝2200m)が行われる。冬競馬で施行される伝統の一戦。厳冬期ゆえ冬の寒さに適性を示す馬の激走が多いのも大きな特徴だ。

過去10年のデータ分析から浮かび上がったキーワードをもとに出走馬を分析していく。ここでは「穴馬データ」としてスタッドリーを取り上げる。

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■ブラストワンピースとの共通点にも注目

3勝クラスで足踏みしていたが、休み明けの前走で同クラスを突破。プラス10キロの馬体重がそのまま力になったような勝ち方だった。とはいえ自身初の重賞挑戦ゆえ超えるべきハードルは低くない印象だが、今回は以下のデータが味方する。

・右回りの芝2200m成績【2.0.0.0】

馬券内率は100%。その2戦はいずれも上がり3F最速の脚を使っており、小回りコースに対する切れ味をいかんなく発揮しているのだ。同馬はシルクレーシング所属のハービンジャー産駒だが、その共通点で思い出すのは2020年のAJCC勝ち馬ブラストワンピース。昇級初戦でもノーマークにはできない。

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著者プロフィール

田原基成(たはらもとなり)●競馬評論家
競馬予想の魅力を世に発信し続ける「競馬ストーリーテラー」。予想に対して謎ときに近い魅力を感じており、ローテーション・血統の分野にて競馬本を執筆。現在はUMAJIN内「競馬サロン」にてコラム【競馬評論家・田原基成のいま身につけるべき予想の視点】 執筆中。『SPREAD』ではデータ分析から読み取れる背景を紐解き、「データの裏側にある競馬の本質」を伝えていく。

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