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【東京新聞杯/穴ライズ】単勝“12人気”以下の盲点 「第3勢力の中では大差なし」

【東京新聞杯/穴ライズ】単勝“12人気”以下の盲点 「第3勢力の中では大差なし」

■ピースワンパラディ

前走は中京競馬場で行われた京都金杯で、3番人気に支持されたものの勝ち馬イルーシヴパンサーから0秒3差の4着。2カ月半ぶりの実戦となったことが影響したか、スタートでやや行き脚がつかなかった上に、道中も騎手に促されながらの追走で、最後は差を詰めていたもののピリッとした脚を使うことができなかった。キャリア初の斤量57.5キロも、ラストの脚を鈍らせた感。

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久々を一度叩かれて気配は型通りに良化しており、別定の57キロも背負い慣れた斤量。さらに東京のマイル戦は2020年のリステッド競走・キャピタルS勝ちなど、2勝を挙げた得意のコースでもある。中3週の臨戦過程はこれまで3回あり、【1.1.1.0】とオール複勝圏内なのも食指が動く材料だ。

キャリア16戦のうち重賞は未勝利と実績面では劣るものの、昨年の京都金杯ではケイデンスコールから0秒1差の2着と地力は証明済み。第3勢力の中では大差がないにも関わらず、前走の敗戦やライバル関係から人気が落ちそうな今回は強気に狙ってみたい。高配当の使者となる資格は十二分にあると見た。

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著者プロフィール

山田剛(やまだつよし)●『SPREAD』編集長
元・競馬月刊誌の編集長で、現在はスポーツの未来を読みとくメディア『SPREAD』の編集長。1995年マイルCSの16番人気2着メイショウテゾロの激走に衝撃を受けて以来、穴馬予想を追求し続けている。「ウマ娘」はゴールドシップ推し。

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