第73回安田記念(GI、芝1600m)の枠順が2日、JRAより発表された。
GI4勝目を狙うソダシが3枠5番、前走・大阪杯でGI初勝利をあげたジャックドールが2枠3番、昨年のマイルCSの勝ち馬セリフォスが2枠4番、前走・マイラーズCを勝ったGI馬シュネルマイスターが7枠14番、連覇を狙うソングラインが8枠18番に入った。
ここでは過去10年データから、予想のヒントになる「枠順傾向」を分析していく。
目次
■内枠浮上は高速馬場が条件
上位人気が予想されるソダシが入った3枠は【2.0.1.16】勝率・連対率10.5%、複勝率15.8%。勝ち馬には、2019年に4番人気インディチャンプ、15年の1番人気モーリスがおり、ともに4角5番手以内から押し切っている。しかし、インディチャンプの勝ち時計はレースレコードとなる1分30秒9、モーリスは1分32秒0の好時計での勝利となっていた。
こちらも上位人気が予想されるジャックドールとセリフォスが入った2枠は【0.1.0.16】で勝率0.0%、連対率・複勝率5.9%。唯一、馬券に絡んだのは、2018年にクビ差2着となったアエロリットのみで、勝ち時計は1分31秒3を記録していた。
また隣の1枠は【0.2.1.14】で、馬券内に入ったのはわずか3頭。1人気3着1回、3人気2着2回となっており、いずれも1分32秒未満の高速決着。内枠の馬が浮上するには、高速馬場が条件となりそうなだけに、当日の馬場次第となる。

[安田記念]過去10年の枠順傾向
最多タイの4勝を挙げているのが7枠で、昨年は4番人気のソングライン、2021年の8番人気ダノンキングリー、20年の3番人気グランアレグリアと3年連続で優勝しており、人気に関わらず好走している。また3頭とも4角10番手以内から差し切り勝ちで、先行馬の好走はない。
同枠に入ったシュネルマイスターは、昨年5枠に入り4角10番手だったが、外から上がってきたソングラインに差し切られ、クビ差の2着に敗れている。それだけに昨年よりも外に入ったシュネルマイスターにとっては、リベンジの機会となりそうだ。
昨年の覇者であるソングラインは大外8枠に入った。優勝こそないものの、昨年の8番人気サリオス、2021年の4番人気シュネルマイスターが3着と、2年連続で馬券に好走。2017年は8番人気ロゴタイプが2着、13年は12番人気のダノンシャークが3着好走と、伏兵たちが穴を開けている。ロゴタイプ以外の3頭は全て4角11番以内から末脚勝負に持ち込み、馬券内に入線。中団から後方での競馬が得意なソングラインにとっては、好走を後押しするデータとなった。
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文●SPREAD編集部














