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■シナモンスティック
昨夏に2連勝で2勝クラスを勝ち上がった後、3勝クラス卒業に1年を要したが、オープン特別は2戦目の前走・UHB賞を快勝。2走前・福島テレビOPは4着に敗れたものの、後に北九州記念3、4着馬と僅差に入った。近3走は地力強化を裏付ける走りを見せている。
◆【穴馬アナライズ】単勝オッズ“30倍”前後の盲点 「0.4.0.0」が示す洋芝適性は買い
札幌コースは前走の1戦のみ。馬場悪化が懸念されるが、本馬は良馬場経験のみと、未知の部分は大きいが、時計を要するスプリント戦が合うのは戦績が示す通り。前走、札幌芝1200mのUHB賞は逃げ馬の直後をスムーズに追走し、悠々と押し切りV。洋芝適性の高さを示した。
今回は中1週となるが、間隔が詰まったほうが良績を残しているあたり、むしろこのローテが吉と陣営は踏んだか。前走が楽な競馬だったこともあり、デキ落ちはないと見た。有力馬が中団~後方に揃った今回、逃げ馬不在で展開も向く本馬は押さえておいて損はない。
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追い切り診断
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穴馬予想
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血統傾向
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◆ナムラクレア 仕上げは『さらり』 長谷川師「前哨戦をいい感じで迎えられます」
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著者プロフィール
山田剛(やまだつよし)●『SPREAD』編集長
元・競馬月刊誌の編集長で、現在はスポーツの未来を読みとくメディア『SPREAD』の編集長。1995年マイルCSの16番人気2着メイショウテゾロの激走に衝撃を受けて以来、穴馬予想を追求し続けている。「ウマ娘」はゴールドシップ推し。