【マイルCS/追い切りジャッジ】前走大敗の穴馬に「A」評価 「絶好の仕上がり」で得意の阪神へ

■ロータスランド

【中間調整】サマーマイルチャンピオンとして迎えた秋初戦は、10月23日の富士S。好スタートを切ったことから、鞍上田辺騎手がこの馬にとって初経験となる逃げの手に出たが、最後は失速しての10着に終わっている。馬が気乗りしていなかったようだし、前が潰れる展開も不向きだったか。その後は予定通り、マイルCSに絞って在厩で調整。10月30日、31日と坂路15-15を連日こなし前走のダメージの少なさをアピールすると、11月3日の坂路追いでラスト2F12秒3-12秒3を馬なりでマークと素軽く動いた。10日の1週前追いはウッドで攻めに徹し、稽古駆けする馬にアオられながらも先着を果たしている。

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【最終追い切り】1週前の時点で負荷は十分に掛かっており、最終追いは単走で走りのバランスを確認する程度だった。それでも抜群の前向きさから軽快に回転数を上げ、ラストでは混雑した時間帯で斜め前方の馬を目標にできた恩恵があったにせよ、唸るような気合い乗りから絶品の切れを披露。

【見解】前走の大敗は鞍上が逃げの手にチャレンジしたのが裏目に出ただけで、力負けではない。その前走は敢えての緩い作りで、叩いて得意の阪神で行われるマイルCSへ状態アップして向かうのは予定通り。目論みそのままに、中間はキレッキレの動きを見せている。1週前にウッドで強く追えており、疲れの不安を感じさせないのは好材料。他厩舎の馬を見て気持ちをグンと乗せた最終追いの動きも申し分なく、絶好の仕上がりで走れそうだ。

総合評価「A」

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著者プロフィール

西村武輝(にしむらぶこう)●フリーライター
競走馬の追い切り評価を専門として、ネットメディア中心に執筆を続けているフリーライター。現在、UMAJIN.net「競馬サロン」においては毎週の重賞出走全頭のレポートを執筆、担当。またプロレス関連業界にも関わっており、週刊プロレスや書籍等への寄稿歴もある。


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