【マイルCS/追い切りジャッジ】前走惜敗のグランアレグリア、気になるレース後の反動は……

■グランアレグリア

【中間調整】“3階級制覇”を目指し、芝2000mGIへ2度目の挑戦だった前走の天皇賞・秋。好スタートから2番手で進む正攻法に出て、最後はエフフォーリア、コントレイルの切れに屈したものの0秒2差の3着に踏ん張った。4着馬には1馬身3/4差をつけており、負けて強しの一戦。その後特に反動がないことから、予定通りマイルCSへの進出が決定。在厩で調整されている。11月5日の坂路15-15が初時計。以降、速い時計はないものの15-15を念入りにこなしており体調をキープ。12日に坂路14-14と若干だけペースを上げ、レースが近いことを知らせている。

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【最終追い切り】今回と同じ中2週だった今春の安田記念は坂路オンリーの仕上げだったが、引退レースとなる今回は最終追いでウッドでの併せ馬を選択。杉原騎手を背にオープン馬レイエンダを追い、楽な手応えで早めに抜け出し先着を果たしている。相手が走らなかった感もあるが、グランアレグリア自身抜け出しても気を抜く面がなかったのは好感。

【見解】キンキンに仕上げたあとの中2週で難しさはあっただろうが、本数をしっかり重ねる調整をこなせているあたりダメージは少なかったようだ。“守り”に入らず、最終追いでウッド調教をこなせたのはなにより。切れ、迫力という点では最高潮時と比べるとさすがに見劣るものの、極端なデキ落ちまではない。恥ずかしくない競馬はできそうだ。

総合評価「B」

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著者プロフィール

西村武輝(にしむらぶこう)●フリーライター
競走馬の追い切り評価を専門として、ネットメディア中心に執筆を続けているフリーライター。現在、UMAJIN.net「競馬サロン」においては毎週の重賞出走全頭のレポートを執筆、担当。またプロレス関連業界にも関わっており、週刊プロレスや書籍等への寄稿歴もある。


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