6月5日に東京競馬場で行われる第72回安田記念(GI、芝1600m)のデータを紹介する。
昨年のNHKマイルCを制して挑んだ安田記念が3着だったシュネルマイスター、4連勝で前走・東京新聞杯を優勝しているイルーシヴパンサー、今年のサウジ・1351ターフスプリントで重賞2勝目を挙げたソングライン、昨年の朝日杯フューチュリティS2着馬の3歳馬セリフォス、一昨年のホープフルS覇者ダノンザキッドらが出走を予定している。
◆【安田記念2022予想/追い切り診断】シュネルマイスターを上回る最高評価「S」 「好気配だった前走以上」
ここでは過去10年データから、予想のヒントになる「人気傾向」を分析していく。
■1人気の好走例はどれも歴史的名馬
過去10年、1番人気は【3-3-2-2】。2012年の9着サダムパテック、17年の8着イスラボニータの2頭が馬券外に沈んだが、現在、4年連続で馬券内に健闘している。ただし、馬券に絡んだ5頭を並べると、ロードカナロア、ジャスタウェイ、モーリス、アーモンドアイ、グランアレグリアと、歴史的名馬クラスばかり。

サダムパテックは単勝オッズ6.6倍、イスラボニータは3.5倍と混戦の1番人気だったことがうかがえ、2018年に1番人気3着のスワーヴリチャードは2.8倍だった。今年、1番人気が3倍以上だと、データ上は馬券外の判断となる。
2番人気は不振傾向にあり、【1-0-1-8】と馬券に絡んだのはわずか2度。2020年こそインディチャンプが2番人気で3着に入ったが、2013年の10着グランプリボスから19年の16着ダノンプレミアムまで、7年連続で馬券外の“黒歴史”がある。
むしろ3番人気は【1-3-1-5】の複勝率50.0%を誇る。ただし、優勝歴は7番人気が1勝、8番人気が2勝、9番人気が1勝と幅広く、これを的中させるのは容易ではない。データからは、3番人気を軸に、相手には中穴を組み込んだ馬連や3連複を推奨したい。
▼その他、過去10年データ傾向
◆【枠順】シュネルマイスターは最多4勝の5枠 人気馬2頭は勝率0%の“鬼門”に
◆【血統傾向】詰めたローテで変わり身が期待できる単回収値「124」の配合馬
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安田記念2022予想コラム一覧
▼追い切り診断
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▼穴馬予想
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◆【穴馬アナライズvol.2】想定“10人気”以上の盲点 「完成の域に達した古豪」
◆【穴馬アナライズvol.3】馬券内で“万馬券”射程 「昨秋の走りができれば上位争い」
◆【危険な人気馬】人気一角の実績馬は“消し”評価 「好走の条件を満たせていない」
▼データ予想
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鳴尾記念2022 データコラム一覧
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◆【鳴尾記念2022予想/前走ローテ】動く過去10年データグラフから読み解く狙うべき馬とは
◆【鳴尾記念2022予想/人気傾向】過去10年のグラフデータから読み解く狙うべき馬とは
◆【動画プレーバック/鳴尾記念2021】1着に8番人気ユニコーンライオンが入り、2着に9番人気、3着に5番人気が入る波乱のレース
文・SPREAD編集部























