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【NHKマイルC/追い切り診断】エエヤンに迫る高評価「A」 「前走惨敗からの巻き返しは必至」

【NHKマイルC/追い切り診断】エエヤンに迫る高評価「A」 「前走惨敗からの巻き返しは必至」

■ドルチェモア

【中間調整】新馬、サウジアラビアRC、朝日杯フューチュリティSとトントン拍子で勝ち進んだ無敗の2歳王者が、始動戦の前走・ニュージーランドTは単勝1.7倍を裏切る7着惨敗。GI初タイトルを渇望する鞍上・三浦皇成との新コンビで汚名返上を誓う。

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前走後は在厩調整。レースの翌週から時計を出すほど回復は早く、さらに19日は僚馬ソダシに胸を借り栗東坂路で併せ馬を敢行。その後も順調に乗り込み、1週前には三浦皇成騎手を背に栗東CWコースで調教駆けする相手と併せ、6F81秒0-11秒5と意欲的なメニューを消化した。

【最終追い切り】再び三浦騎手が駆けつけ、栗東坂路で当週出走の古馬オープンを相手に併せ馬。ジワッと加速し相手をアオり、ゴール直前でもう1段ギアを上げ、アタマほど抜け出して先着を果たした。1週前、当週と追う毎にフォームが伸びやかになり、明らかに上昇カーブを描いている。

【見解】前走時は本数こそこなしたが、負荷自体は軽く前哨戦仕様だった。一度使ったことで脚捌きは軽快になり、テンションは過度に上がらず、精神面はかなりいい状況に映る。朝日杯フューチュリティSのデキに近く、前走惨敗からの巻き返しは必至。軽視禁物。

総合評価「A」

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著者プロフィール

西村武輝(にしむらぶこう)●フリーライター
競走馬の追い切り評価を専門として、ネットメディア中心に執筆を続けているフリーライター。現在、UMAJIN.net「競馬サロン」においては毎週の重賞出走全頭のレポートを執筆、担当。またプロレス関連業界にも関わっており、週刊プロレスや書籍等への寄稿歴もある。

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