【根岸S/追い切り診断】人気の一角に不満の低評価「B」 気持ちが乗らず「精神面でまだ整っていない」

■タガノビューティー

【中間調整】半年弱の休みを取り、叩き2戦目だった前走・ギャクラクシーSで正攻法からクビ+クビと勝ちに等しい3着。不慣れな阪神での好走で、復調気配を大いにアピールしたと言っていい。その後は得意の東京で行われる根岸S一本に絞り、逆算して放牧。1月上旬に栗東へ帰厩し、10日にCWで初時計を出した。そこでさっそく併せ馬をこなせたように、緩んだ感はなく脚元の状態も良さそうだが、最後は併せた相手の3歳1勝馬と同じような脚色に留まる。続く2週前追い、1週前追いでも同じ3歳馬相手に劣勢の動き。

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【最終追い切り】最終追いは相手を変更し、古馬2勝クラスがスパーリングパートナー。外で先導する形で進むが、内を掬った相手に楽にパスされてしまう。タガノも直線で仕掛けられ反撃に出るも勢いでは完全に見劣ってしまい、結局クビほどの遅れ入線に終わった。

【見解】そこまで稽古駆けする馬ではなく、併せた相手に見劣るのは致し方ない面もある。ただし追われて頭が高く、気乗りしていないような雰囲気があるのは気になるところ。体調や脚元の状況は良さそうだが、精神面でまだ整っていない印象だ。

総合評価「B」

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著者プロフィール

西村武輝(にしむらぶこう)●フリーライター
競走馬の追い切り評価を専門として、ネットメディア中心に執筆を続けているフリーライター。現在、UMAJIN.net「競馬サロン」においては毎週の重賞出走全頭のレポートを執筆、担当。またプロレス関連業界にも関わっており、週刊プロレスや書籍等への寄稿歴もある。


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